抜き書き

新・人間革命 法旗 37から

人間主義とは、何か特別な生き方をすることではない。奮闘している人や苦労している人がいたら、声をかけ、励ます。喜んでいる人がいたら、共に手を取って喜び合う―その、人間の心の共有のなかにこそあるのだ。 Thanks そらのむこう 人間、苦しんでいる人や…

心に残った言葉

信心は時間で決まるのではありません。心で決まるのです。 たとえ30分でも、広宣流布のために真心を込めて戦うのです。あとは御本尊に、しっかり祈ることです・ 【2009.7.24.聖教新聞 新あの日あの時 4 池田先生と西大阪総県、以下同】 「一に団結、二に団結…

人間革命 展望

人間革命第10巻、展望の章の雲海の着想の場面の後の、戸田先生と山本伸一の対話の場面から。 もともと広宣流布とは、人類社会のあらゆる分野に妙法を土壌として真の人物を育てる活動でなければならぬ。(中略)救世の真の新しい政治家も、この土壌なくしては誰…

調性の崩壊にあるものは

結果は、少しずつ明らかになっているようである。それらについて書くのは、明日以降にします。 調性の崩壊にあるもの。 音列主義者*1は、「音楽とは音列に秘められた崇高ともいうべき論理性が自己顕現する軌跡なのだ」とそれは数学的で冷厳な真理かもしれな…

破邪顕正 ネットのデマに厳罰

個人がネットで情報を発信する場合でも、それを裏付ける証拠を、自分で確認する責任がある。「他人が書いていたから、自分も書いた」という、幼稚な言い逃れは通用しないのだ。 インターネットが社会に及ぼす影響は増大する一方。【2009.5.31. 破邪顕正 聖教…

クリティカルシンキング その1

タイトルをその1としたのは、いつか、この事をテーマに書くときがまたあると考えたからです。 私は、短絡的であり、感傷的であり、そして衝動的に行動する人間ゆえ、日常的にかなり破天荒なことを考えたり、論理飛躍をし過ぎて、支離滅裂になったり、論理が…

新・人間革命 波濤 22

人を大切にする心―それこそが人間主義の真髄であり、創価の精神である。 人を信じ、大切にすることについて考えさせられた一節です。思索を深めて参りたい。

2009.4.15-16寸鉄+α

恩師「指導とは激励なり」 幹部は励ましの達人たれ 勇気とやる気を引き出せ【2009.4.15 聖教新聞 寸鉄】 「嵐の中にこそ安らぎがある」詩人レールモントフ。 難即幸福の信心。 確信の祈りで拓け【2009.4.15 聖教新聞 寸鉄】 私は、寸鉄が好きだ。聖教新聞の…

2009.4.5-4.10の聖教新聞から、考えさせられたこと

興味深いことに、仏典には修行の中身は綴られているが、肝心の法華経が説かれる場面はない。これについて、池田名誉会長は「修行そのもの、行動そのものに妙法蓮華経が伝えられる」と講義している(『法華経の智慧』)。 師弟の魂の継承――それは何も特別な儀式…

境涯革命五原則

境涯革命五原則 - そうかねっと 1.他人に言ったら愚痴になり御本尊に訴えれば祈りになる。2.世法で苦労すれば苦しみが残る。信心で苦労すれば喜びと福運が残る。3.感情で対すれば怨嫉となる。題目で包容すれば、成長できる。4.方法ばかりを考えると迷いにな…

音楽について

「さらに美しい」ためならば、破り得ぬ(芸術的)気息は一つもない。音楽は人々の精神から炎を打ち出さなければならない。音楽は、一切の智慧・一切の哲学よりもさらに高い啓示である。……私の音楽の意味をつかみ得た人は、他の人々が引きずっているあらゆる悲惨…

新世紀第27回本部幹部会・第33回SGI総会・全国青年部幹部会・壮年部幹部会SGI会長のスピーチ

勝利の歌を! 私たちも、学会歌を毎日のように歌っている。歌声を響かせながら前進を続けている。 歌を歌っている人は幸せだ。歌を朗らかに歌える人は、すでに勝っているともいえる。 歌おう!勇気と希望の歌を! 勤行で読む経典も、いうなれば"詩"である。"…

民主政治のあり方について、抜き書きと考察、そして決意

もうひとこと付け加えると、イスラエルの破滅の道は民主主義の結果だ。2月の選挙で与党だった中道的なカディマが不利になり、右派のネタニヤフと極右のリーバーマンが政権をとるのは、イスラエル有権者の投票行動の結果である。イランで過激なアハマディネ…

毎日新聞への紀行文

発言席 「青年と平和」 創価学会名誉会長池田大作 危機の打開へ若き活力を 「平和は自動的にくるものではなく、若者がかかわることで確保されるものだ」 私の友人である統一ドイツのワイツゼッカー初代大統領は、沖縄の青年たちを励まされた。(毎日新聞・大阪…

嘘は、身を滅ぼす

「常に偽る者は、己を歪ませる」哲人。嘘の悪党は人生も破綻。愚者愚者。【2009.3.2.聖教新聞 寸鉄】 嘘やデマがはびこる中、聖教新聞紙面にそれをバッサリと切る記事が増えているように思います。 嘘は一度つけば、積み重なるもの。だからこそ、人にはもち…

言論に対する姿勢

文献の「献」とは賢人の意。本来、文献とは、書かれたもの、人によって伝えられたもの、その両方を指す。仏典に出てくる「知識」知人のこと。文献や知識という言葉から、しかし今日、人間のぬくもりは、ほとんど抜け落ちてしまった。インターネットの普及は…

2009年 第34回「SGIの日」記念提言

「貨幣」に対する際限のない欲望 今回の(金融)破綻の最大の原因は、いうまでもなく、一説には世界のGDPの4倍にものぼるとされる金融資産の跳梁跋扈にあります、「暴走する資本主義」「強欲資本主義」等の言葉が飛び交っているように、本来、経済活動を円滑化…

都市から農村へ

トインビー:最近、化学肥料や殺虫剤の大量使用によって、農産物の出来高はめざましくぞうだいしていますが、私も、こうして作られた食物は栄養分も少なく、健康にも良くないのではなかと危惧しています。さらに、こうした不自然な使い方によって、天然の土壌…

外交戦は、「声」で決まる

外交戦は「声」で決まる! 誠実と確信の心からの響きで味方を作れ!【我が友に贈る 2009.2.26 聖教新聞】 第1に誠実たれ、第2に誠実たれ、第3に誠実たれ、こうありたい者ですね。 今日も、1日、頑張りましょう。

すべては、対話から

「私は広島の皆さんに期待しております。平和といっても、広宣流布といっても、すべては対話から始まります。徹底して語り合うことです。私もそうしてきました。人間として語らいを進めてきました。 その結果、宗教との共存は難しいと言われてきた共産主義の…

学は、永遠の勝利、人生の光なり!!

昨日は、息抜きの記事をUPした後、慌ただしくなり、記事を書けなくなったことを反省。 切り抜いて、記事作成の準備がぢきているにもUPできなかった、ないしUPできない状態に追いこんだ姿勢を反省中。今日も、夜遅くに。さっ、今夜は、メッセージを引こう。 …

何をしなければならないか、思索し反省…そしてそれは、決意に変わる

若鷹を見ていて、背筋が立つエピソードを見ました。一部、言葉を丁寧にして転載致します。 池田先生の若き日の日記には、記されている言葉。 『革命とは死なり 我らの死は妙法への帰命なり』先生は、この「妙法への帰命」を"戸田先生に仕える事"と定め、自分の…

臨死体験

昨日宇宙的な音を書いていた際に、臨死体験のことを書いたと思います。あれから少し気になり、調べたところ、おもしろい記事を見つけました。 臨死体験とは最早それが存在するかどうかの段階でなく、何故起きるかの時代になった。これまでの報告から心停止か…

チベット医学

三体液 『ギュー・シ(四部医典)』によれば、ニェパ(体液)のバランスの乱れこそが不健康の原因であって、404種の病気はそこから生じます。このようなバランスの乱れは、4つの要素(食生活、ライフスタイル、カルマ、季節)のいずれかに端を発します。仏教でいう…

仏教医学

"宿命的な疾病"―これを仏教では、業病と呼ぶのですが、この業病を治癒に導くもの、業病をだきとって慈悲と智慧のなかでとろかすようにいやしてしまうもの、業病を抱える人の苦悶を本源的に抜きとるものこそ、、仏の生命であり、それは、自らの強靱な意志と努…

勝利の一年を共々に

「地涌」とは、あらゆる「壁」を突破する力だ。 敗戦という未曾有の危難のなかで迎えた昭和21年の正月、時の東大総長・南原繁博士は、ラジオを通じて訴えた。 「制度組織の改革にも優して、内面的な革命―人間の思惟と精神の革命―がなされなければならぬ」 博…

世界桂冠詩人 富士を讃う

初日の出 不二の山も 悠然と いざ 勝ちまくれ 富士が見つめむ 富士の山 不二の同志の 姿かな 万歳 轟き 勝利を祝さむ いついつも 富士は創価を 見つめなむ 厳として 富士の大山 無敵なり 悠然と 私の心も 富士の山 いついつも 苦楽を共にと 富士 見つめむ 風…

恋愛について

これは、私自身の戒めもかねて綴ります。まずは、青春対話 恋愛って何から抜粋して参ります。 「あの人がいるから もっと勉強しよう」なのか、 それとも「勉強よりも あの人」なのか、 目的を忘れての つきあいは邪道。『星の王子さまの』の著者であるサン=…

最後の勝利は我々のものだ

池田名誉会長の人物紀行 「歴史の巨人」と語る 英国の不屈の宰相 チャーチルここからは、その中で心に残った言葉を抜粋致します。 実は、その言葉は、1月29日に書いたブログにも影響を与えております。 メンバーと研鑽し、感想と一人一言を話したときに、今…

クラシックについての試案

マタイ受難曲の音楽の壮大さ・精緻さ・大胆さ・精神性、モーツァルト 交響曲第41番のギリシャの建築・彫刻を思わせる明瞭・明晰・メロディアスさ、ハイドン交響曲第102番の典雅な形式美・ブルックナー交響曲第8番のソナタ形式の中での徹底した対位法的発展(和声もと…