抜き書き

プロカウンセラーの聞く技術

人間関係は相互理解から成り立っています。われわれは相手のことが気にかかったり、相手とつきあう必要があるとき、まず相手を知りたいと思います。相手を知るために、情報をいろいろ厚め、最終的には直接会って話をすることが必要です。そうでないと、他か…

芸術と社会

今夜は、池田先生とウィルソン博士の対談集社会と宗教から、話を進めて参ります。 池田:特定の宗教・思想を宣揚する内容を持った芸術は称賛され、また芸術家がそうしたものを創造するように仕向けられることが多く、それらの分野については創造が進むかもしれ…

樫は、「森の王」

今月の本部幹部会から、心に残った言葉を紹介致します。以下の引用はすべて新時代第25会本部幹部会・広布第2幕第13会青年部幹部会 2009-1-8からとなります。2009.1.12の聖教新聞に掲載されています。これだけは、別項にして触れたかったのでこういう形となり…

師弟・反逆者・リーダー像1

今月の本部幹部会から、心に残った言葉を紹介致します。以下の引用はすべて新時代第25会本部幹部会・広布第2幕第13会青年部幹部会 2009-1-8からとなります。2009.1.12-13の聖教新聞に掲載されています。 未来部 未来は博士か 大臣か 中等部 未来は世界の 指導…

天台仏教における空

「一心三観」の「三観」とは、空、仮、中の3つの観点をいう。「一心」とは、我々が現在体験しつつある瞬間瞬間のあり方を意味する。この場合の「心」とは精神生理的な意味の心ではない。一人ひとりが生きているあり方そのものを指している。天台仏教では、空…

チベット仏教における空

この話は、おととい書きました空と否定―否定における領域の問題・空と自性 - 信心の王者たれ!の続きとなります。 元々は、昨日の深夜にUPしたものを誤って削除したために、作成し直し、大幅に引用を削除したものとなります。 サキャ派の密教教理は「認識の対…

空と否定―否定における領域の問題・空と自性

この話は、昨日書きました中観帰謬論 - 信心の王者たれ!の続きになります。 仏教の修行の根本は、業(行為)や煩悩を俗なるものとして止滅させること、あるいは否定することである。そのような俗なるものの否定により、聖なるものとしての悟りが顕現するのであ…