よこはま みなとみらいホール第190回オルガン・1ドルコンサートを聴きに行く

過密シフトを承知で行く。自由席のため、会場で座席が選べる。ネットの情報から3階正面最前列へ。コンサートが終わったあと隣の座席の御婦人からオルガンを聴く際最も音響がいい場所がこの辺りとのこと。 演目は、J.S.バッハのトリオ・ソナタ、メンデルスゾ…

ザ・シンフォニカ第57回演奏会 高関健指揮 ブルックナー/交響曲第8番を聴きに行く

過密シフトを承知で行く。自由席のため、会場で座席が選べる。ホールは、すみだトリフォニー 大ホール。 ネットで調べた結果、座席は3階正面最前列に。金管が弦より聴こえがちと書かれていたが、実際にそうであった。ショルティ指揮シカゴ交響楽団演奏のブル…

Every Little Thing Someday,someplace

毎年、3月3日になると必ず聴きたくなる歌。 16年前の1999年のこの日にリリースされた歌。リアルタイムで聴いたわけではなく、ヘビロテしたのは、その3年後の春、高校生になった頃、登校ランニングしながら聴いたことを今でも思い出す。 晩年の岡崎律子さんの…

ディズニー ファンタジアを観た

カール・ベームマニアのサイトを観て知った。ウォルトディズニーの最高傑作。 そこから調べてみた。 制作期間は3年。初放映は1940年。 映画初のステレオ録音にして、9チャンネル マルチトラック サラウンドでマスター音源が制作された。 まて、ベニスに死す…

ヨーゼフ・クリップス その1

音楽関連に関して、まずは、ヨーゼフ・クリップスについて綴ろうと思う。 経歴は、彼のモーツァルト作品について書く際に、詳しく書こうと思う。 先週で、簡単に経歴について書いているので、そちらを参照を。これからヤフオクで購入した分が届くのであるが…

去ってゆく仲間、そして今

もう今月から直接関わることはなかったのであるが、昨日でまた仲間が去って行った。 思えば、直接関わったのは、去年の3月16日以降。 最初は日曜朝、4回あったかどうか。そして去年の秋、まさかの朝方。 生活リズムが狂っていき、遅刻も多かった彼女。 まだ…

雪が溶けたら春になる

先日、ここ首都圏でも雪が降った。 ここで関係ないような気がするが、去年11月の後半から、昔夢中で見ていたアニメを振り返ってみていた。 具体的には、フルーツバスケットとARiA。Twitterでは後述する岡崎律子さんが作詞した歌詞ともども、毎日のように、無…

2015年の目標

去年の終わりはとにかく物を落とした。大事なものに限って。 ゆえに、ショックは大きかった。シフトの変動、短期間で去るものが多い職場とあって、周りからのフォローの限界を感じる。 というわけで、実際に書くのは1月以上遅れてしまった。 Twitterで、綴っ…

音楽関連で振り返る2014

何といっても、SN騒動のショックが大きい。 あれからも何度も振り返ったが、防御策は見いだせていない。二つ目は、ジョージ・セル指揮魔笛、今年亡くなったブリュッヘンらによるモーツァルト再発見。また同じく今年亡くなったアッバード指揮によるグレの歌に…

2014年を総括して

はじめに、よそへの出向コメント含む、当ブログへのコメントが遅れます。理由は頭が現在パンク状態のため。3.16以降が本当に戦いの一年であった。 多くの課題・案件は翌年に持ち越しとなった。家族について言えば、共に暮らす身内は依然としてニートである。…

佐藤順一監督

高校時代以降で、1番好きなTVアニメの監督。 高校以降で、とりわけ印象に残っている作品は、「フルーツバスケット」、「プリンセスチュチュ」、「カレイドスター」、「ARiA」、「のだめカンタービレ」である。 プリンセスチュチュからARiAの3作品を手掛けた…

シェーンベルク グレの歌 サイモン・ラトル インタビューから

400人関わっているが、世界で最も大きい「弦楽四重奏曲」である。 作曲した時、若干26歳。管弦楽作品の作曲経験0。シュトラウス、マーラーをすべて包含した非凡な才能を持った人が生み出しだ作品。この作品はあまりにも大掛かりで、後の彼に大きく影響してい…

思い出さなければならない、9年前のあの時のこと

内容としては、前回の続きと言えること。 今の私の中だと、声フェチとは切っても切れない。 あの時の失恋のこと。何度も書いてきた。 今回改めて、書く理由としては、 この秋、現職場において、声が耳に響きすぎて正直辛かったというのが1番の理由。 そして…

自己愛、歯止めがきき難い厄介なもの

以下、非常に自虐的な考察。それでも綴るのは、頭のモヤモヤを整理するため。実は、アイデンティティ崩壊しかかっているのかもしれない。 ことの発端は、現職場で、欺いていると言われたことがきっかけ。 自覚症状は例によって、なし。 前例は、前職場でもあ…

for RiTZ そして シンフォニックレイン

モーツァルト、YMO関連で記事を書こうと当初考えていた。それを棚上げして、岡崎律子さんのFor Ritzそしてその楽曲の元versionが収められた美少女ゲーム+音ゲームである、シンフォニックレインの歌を取り上げてみようと考えたきっかけは、ほぼ同時期に、岡崎…

Mozart K.543 Symphonie NR.39 Ess-durに聴き入る、そしてYMO TECHNODELiC,SERViCE聴きこみ始める

今回の喘息期間、途中からグレの歌で眠れなくなってしまった。 その代わり非常に効果的だったのがモーツァルト後期3大交響曲。とりわけ第39番である。これまでヴルーノ・ヴァルター指揮NYフィル演奏、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団演奏を比較的…

転職活動開始前の一難また一難

まず、気温差からくる喘息。前回記事を書いたときすでに2週間患い、あの前日久しぶりの再会の後の寒風で再びぶり返した。 ナイアシンフラッシュタイプを飲んでも、フラッシュしないということで今も完治していない。かなりの持久戦となりそうである。そして3…

久々の書き込み。今を乗り越えるために、そして余談を

P.S.1014.10.14 これがサイトウキネンフェスティバル2005におけるグレの歌上映ハイライト。舞台があまりよくないとの意見も。アルノルト・シェーンベルクセンターのアカウントからの配信のため、公式ととらえていいだろう。P.S. 2014.10.11 現状に食らいつく…

ひたすら落胆

10日はまさかの朝から宵までのシフト。その前日のシフト上りはまさかの遅刻の被害を受けたりで正午。14時間職場にいた計算になる。この2日間の睡眠時間は11時間とやや少なめ。ビタミンB群、C,E、亜鉛接種をこの日しなかったことも1因か。体調を考えなければ…

明日は、読売日響定期演奏会へ

場所はサントリーホール。ミューザ川崎の方が音響がいいのにといいたいところではあるが、このオケは、定期をあの場所では行わないので仕方ない。それより、ちょっぴり長い残響時間から生まれるまろやかなホールトーンを堪能したい。場所は、1階席6列目の1番…

スコット・ブラッドリー

初期のトムとジェリーを手掛けた作曲家で有名。 わけあって聴いていた。アニメーションと合わせて。 それは、サイモン・ラトルが、この方が作曲するとき、シェーンベルク グレの歌のスコアを携えていたこと。 また、J.ウィリアムズの師でもある、カステルヌ…

グレの歌の舞台

デンマーク ヘルシンゲル(Helsingør)、英語では、エルシノア(Elsinore)。そう、シェイクスピアのハムレットの舞台クロンボー城がある街である。なお、シェイクスピアは訪れていない。 グレの城は、この街から少し内陸に入ったあたりにあるグレ湖の湖畔にある…

ギレリスのベートーヴェン ピアノ・ソナタに心打たれる

秋雨らしい天気が続く。心身の疲労、陽射しも少なく、気温も下がり、ジメジメという気象変化が重なった結果であろう。 不思議と体がびくびくする中で動き、悪循環になっていき。 その心境は、この2曲のアダージョに近接していたからだろうか。 ここ数日ずっ…

はた京阪さんの動向を見て

本当は早々書きたかった。しかし、9連勤、その後の体調の回復が悪かった。病弱ゆえに、その場をしのぐスタミナはあっても回復が甚だ遅いためであるが、書く体力もなかった。ここのところ、Twitterが8割。10人、20人のフォロワーを見ているだけで、時間は忙殺…

ジョージ・セルのベートーヴェンが素晴らしい

歓喜の歌のグンドラ・ヤノヴィッツ、エルンスト・ハフリガー、ヴァルターベリーといったソリストも素晴らしいが、足で式台を力強く踏んでアンサンブルの統制を図るジョージ・セルの他流試合がもたらした、絶妙なアンサンブルが聴きもの。アルトの合唱も、木…

集団的自衛権に思う

同志の中では割れていることは存じている。 ゆえに、考えをまとめるのに時間を要した。 後出しジャンケンであることは確かであるが、私自身は、公式見解に相反しない形で考えた。私の結論は、先に書いている方がいる。 それぞれの 「道」- 希望の哲学 え! そ…

マーラー演奏に思う

マーラーが生前弟子であるブルーノ・ヴァルターよりも、メンゲルベルクを自分よりも上と好んでいたのは有名であろう。 この論理で行くと、ビブラード、ポルタメントが頻繁かつ強くかかるのはさることながら、テンポもかなり揺らすことになる。全体の揺らし方…

グレの歌考察 その2

この曲は、シェーンベルクが後に書いた室内交響曲第1番のように、「太陽」の動機、「愛」の動機、それらに対する動機(多くは2つの動機の変形)からなるソナタ形式の提示部と冒頭は取れるし、前奏曲が後のドイツ語オペラのプロローグへの萌芽とも取れたり、第3…

グレの歌考察 その1

石田一志の著書、シェーンベルクの旅路を見ていくと、以下の特徴が見えてくる。 原作のヤコブセンの詩は、19篇。そして、9つの場面に分かれている、1-4.5.6-7,8,9と。ヤコブセンの脳裏には5幕9場のドラマが存在していたかもしれないとも。シェーンベルクは、…

更にペースダウンする方向

グレの歌に関して、まとめを書く余裕があったのであるが、ぼーっとして外してしまう。 政治関連は、おおむね考えもまとまった。 というわけで、書きたいところであるが、これから2-3週間ノンストップで仕事である。 昨日はオフ。珍しく帰宅してから今に至る…