アスペルガー症候群がわかる本

大人のアスペルガー症候群 - 信心の王者たれ!のつづきとなります。
さっそく抜き書きをして参ります。

P59で私が該当していたものとしては、

生活に支障をもたらす協調運動の障害や全般的な不器用さのために体育やボール競技を敬遠することもある。

私の場合、野球系が特に敬遠がちでした。私は、中長距離は人よりでき(最近平日18Km前後こがなくなったために幾分退化してしまいました)、短距離になれば人より不利に段々なってくる傾向があり、腕立て伏せがまともに出来ず、握力の測定結果は、10点中2点であり、同年代の女性の平均点と同じ程度の力です。陸上部での部活ではバーベル走がダントツで遅かったです。腹筋も平均以下、なぜか背筋だけは、全国平均を軽々と超えていました。結果として猫背です。まちがいなくこのままだと短命です。

P60には、感覚以上の話が出ていました。
私が該当するのは、聴覚、ある特定の音に、過剰に反応する。そしてその反動で、そちらに注意がいきすぎて、他の者は他の音には鈍感になりがちです。結果として、人の話を聴いていないことがあります。昔は、それで花火の音を中学1年まで怖がっていたことがある。今それに該当していることは、ある特定の女性の声に、過剰に反応sる傾向があることです。エニアグラムの話、宿業・原点でも、以前書きました。キッカケは、高校1年の頃、私の好きな音色を探そうとしていたとき、好きなボイスでも同様のことをしていました。そして過剰に反応する声のは、繊細で軽くて高くてベトベトしない程度に甘く、透明感がある声です。声域は(コロトゥーラ・)ソプラノです。大概のロリボイス(下は、コンプレックスを未だに抱いている中学生くらいの年齢まで、それより下は、ありません)、アニメ声といったものには、特に弱い。なお、私が唯一一目惚れした方も、このタイプに入る。類似した声は混同しがちな傾向があるものの、半径2-3以内で話し声が聞こえれば、その人か違う人かの判別が瞬時に出来てしまうようです。おかけで、未だに大学で声が聴こえたら、その瞬間からだが極度の緊張に襲われる状態にあります。かなり辛いというのが、現状です。
触覚もかなり敏感です。人に身体を触られるだけで、身体が緊張し、肩が上がる傾向にあります。肩を揉まれると、もの凄くこちょばしく感じたりするので、まともに肩もみを受けることができません。
嗅覚は、鼻炎のため、鈍感なものの、刺激臭には人一倍敏感です。


P85の中枢性統合では、細部を捉えるものは強いものの、「全体像」を把握することが苦手が該当しました。


エニアグラムに触れてきた方であれば、発達障害の定義から、意義を持つ方もいるかも知れません。

その点は、インテグラル思想を応用して考えるように私はしています。一つの物事を見る際に使っている物差しが違うのです。だから両方の見方が会って良いのですと。ただし、そうほう科学的に見て、論拠があり、指示が通っているかだけは、キチンと検証して問題がなければというのが、私の独自観点です。


ここからはエニアグラムから、このことについてもう少し、考察をします。
私のエニアグラム(タイプ4)の場合、一番不健全な場合には、自己破壊的行動をしたり、否定的自己意識から逃れるために、ただ自薦性を終わりにするかもしれない。次いで不健全な場合、鬱病・自己否定との記述があり、そこからから快方に向かうと、自分自身についての見方や感情的欲求をサポートしてくれない者は、何でも拒否し、抑圧されたい怒りは、抑鬱や無気力、慢性疲労になるとの記述がありました。だんだん良くなれば、放縦・退廃的なところから次第に+に転じていき、最終的に自分が人よりも欠陥があるという思いこみを手放し、自分自身とその存在意義を見つけるという根源的欲求も満たされるとのことです。

サブタイプの5の場合は、痛みや恐怖から自分自身を守ることが出来ないと漢字現実からの忘却・逃避に走りがちになり、精神病の急性症状や統合失調症的引きこもり、自殺にいたることがあるとの記述がありました。次いで不健全な場合、怯え・精神錯乱・悪夢・不眠に走り、快方に向かうと、最終的には、自分が環境から切り離されている―外側の観察者―という思いこみを手放すことで、本来の能力が発揮されるようになるとのことです。

アスペルガー症候群とタイプ4の共通項は、素直で正直・感性が独特、自由に発想ができ天真爛漫、真面目、謙虚、気分転換が苦手、現実的な判断力が低い、思いこみの激しさ、集団になじみにくく、集団行動が不得意、自分のことばかり見つめて、自意識過剰。タイプ5との共通項は、ありません。

そして、克服していくことの共通項は、良き友を見つけ出すこと。事実と理由が違うということを理解すること。今向き合っていること・課題克服のために行動・実践すること。
共通項が多いことに、驚かされます。


あれっ?つまりは、こういうことなのかもしれません。ある物差しでは、障害があると判断されますと。別の物差しでは、違う判断がされます。

そのことについては、興味深いサイトがありましたので、紹介します。

見通しのいい古塔 発達障害とは?
見通しのいい古塔 発達障害とは?2
星槎教育研究所 軽度発達障害
軽度発達障害とは何か? - sociologically@はてな


ここ何日か、内容に応じて、言葉づかいを変えてみました。崩れた言葉(これが、普段話しているときの、ラフなこと極まりない言葉)やおなじみの丁寧調(理想として、某コミックのキャラのコピー、しかしあまりにも似ていないデッドコピー。柔らかいふわふわした印象の言葉だけは、似ていると思いたいです)や、ほかにも色々とです。良い意味で、自を出して、味のある文章を書くことを心がけて参ります。


そして、最後に。複数の医者に向かい、ジャッジを見なければわかりません。何でも結びつけるのは、私の悪い癖でもあり、また何よりも、それを固定的に考えてなおかつスパイラルに陥ることが何よりも質が悪い点です。近々、実際にいって検証します。実際に、人からリアルで指摘を受け続け、それでも治らなかった点でもあることも事実でもあります。


これを書いて何をしたかったことは、様々な考えに触れることで、頭の整理をすること、どうしたら打開できるのか思索することが1番の目的でした。昨日このテーマで書いたときは、話がまだ途中であり、誤解を招きました。すみませんでした。

これで、何がどう苦手なのか、少し見えてきました。
人の助けを多いに借りながら、祈り、楽しく朗らかに乗り越えます!!

2日前に気づきましたが、今こうして記事を書いている時間が、1日に頭の整理になっていて、少しづつ変化を憶えます。これよりは、更なる飛翔へ!!


アスペルガー症候群がわかる本 エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)



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