アサーション

今夜は、久しぶりに心理学から。
アサーションについては、
アサーションとは
アサーション(アサーションのポイント)
アサーション(アサーションの魅力)


関連することとして、
ソーシャルスキルトレーニング
社会技能
コミュニケーション能力


アサーションは、自分の権利と相手の権利の両方を大切にする話し方。
大事なことは、5つ。
1:自分の正直なところに気がつくこと(私自身は、自らのエゴには忠実であり、ここは合格)
2:その気持ちを大切にすること。ごまかさないこと(できていない時があります)
3:自分も相手も対等な関係であることを認識すること(できていません、忘れがちです)
4:伝えたいことを、素直に伝えること(考えをそのまま言う傾向があるものの、伝え方に難あり)
5:伝えたことで自分を責めたりしないこと(1番の壁、自虐に陥りがち、罪悪感高し)
そして、アサーティブな伝え方は、自分の気持ち、考え、信念に対して正直・率直に、その場にふさわしい方法で伝えることです。
攻撃的な伝え方・受け身的な伝え方とは、異なります。


なお、恥ずかしいことに、大学で心理学をメインに学びながら、内容はとうに忘れていました。
しかし、それが、幸いしたと思います。
それは、どちらかといえば、言いたいことは長々とドンドンと言ってしまう私が、論拠・道理を踏まえた上で、そうした誤りを一蹴されたからです。言いたいことが沢山あるからこそ、その場にふさわしい方法で伝えるべきであり、そうした中でしか、会話のキャッチボールはできません。


これは、今年の5.11に学んだことです。以前よりも、冷静に変な点に気づけるようになりました。人から気づいていないと、言われて続けていましたが、その理由が少しだけ、理解できました。大学の授業では、実際にやってみようということは、意外に少ないです。こうした身体に叩きこんで下さったことに感謝です。


足りないソーシャルスキルは、
1:意思決定
2:問題解決能力
3:クリティカルに考えていく力
4:効果的なコミュニケーション
5:対人関係スキル - 自己開示、質問する能力、聴くこと
6:情動への対処
7:ストレスへの対処


聴くこと、自己開示は、今のところ、私の場合、文字だけの方が、トラブルが少ないかも知れません。
リアルの私を存じている、私のブログにコメントを下さった方に、ブログを読んで何考えているかようやくわかったと言われた逸話があります。他にも、似た逸話があります。


こうしたことを、日々学ぶ中で、どこでも、気を付けて注意を払い、会話のキャッチボールができるように、そして物事を順序立て筋道を立てて説明できること、冷静に人の話を聞けること、相手の言いたいことを的確つかみとり、相手が言葉が足らずうまく表現しきれていないことまでも洞察し相手に提案し、折衝・交渉・説得ができるよう、磨き抜いて参りたい。



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