2011-01-03 あえて、深みに入る 思索 自省録 レーガーのシンフォニエッタ、シベリウスの交響曲第6-7番、ブルックナーの交響曲第9番をヘビーローテーションしている理由のひとつは、その音楽の中で節々に自然を連想できるからかもしれない。その作曲家が暮らし活躍していた場所の自然を、レーガーならドイツのカールス・プラッツ、ミュンヘン郊外、ライプツイヒ郊外。ブルックナーならアルプス、ウィーン、リンツ近郊、シベリウスならフィンランド(ロシア連邦のエリアもある)のカレリア地方といったように。殻であの疲れが促進させるのだろう。今感じている絶望は、どうしたらしごとができるのか、プロセスを導けないからからくるものだろう。