あえて、深みに入る

レーガーのシンフォニエッタシベリウス交響曲第6-7番、ブルックナー交響曲第9番ヘビーローテーションしている理由のひとつは、その音楽の中で節々に自然を連想できるからかもしれない。その作曲家が暮らし活躍していた場所の自然を、レーガーならドイツのカールス・プラッツ、ミュンヘン郊外、ライプツイヒ郊外。ブルックナーならアルプス、ウィーン、リンツ近郊、シベリウスならフィンランド(ロシア連邦のエリアもある)のカレリア地方といったように。殻であの疲れが促進させるのだろう。

今感じている絶望は、どうしたらしごとができるのか、プロセスを導けないからからくるものだろう。