東方系で行く、暗く激しい音楽集、ボスラッシュ風に。締めは、やはりこの曲。

ここ数日かなりグロッキー。といいながら、ピークは過ぎている。
そんな気分に合わせて選曲してみる。体崩壊寸前な時に限って聴きたくなるのは、私のSAGAか。
基本的に2ループもので選んだ。ところどころ長時間耐久音源あり。
なおかつ、一連の作品の中でもおおむねステージ順に合わせながら、そのタイミングで、非常に半音階かつ、グロい一面を持つ曲をより選出、作者が、ジャズ好きなのか、結構耽美なピアノが楽しめる。あとZUNペットと称されるMiDi音源で有名だったRoland SD-90 tranpet Romanticの常時ヴィヴラードがかかる仕様の聴き方変えるとチープで下品に鳴り響くトランペットがピークで使われている作品が多いのも特徴の一つ。この作者の特徴の一つでもある。また、ポリリズム、急な転調、拍子チェンジが多いので、ペースは結構乱される。初期の作品は、とりわけ音の調整がかなり変わっていて、具体的には、100Hz以下がかなり小さめで、オーディオ環境が良い人はそれを理由に、狂わされる。

こういう絵が苦手な方はスルー推奨。といいながら、本家より削除が行われたこともあって、絵がないものも今回は結構ある。

冒頭からこのテンションで。

暗い。暗い。何気に暗い。なのに意外と途中は哀愁あり。

何気にジャズ調。中毒性のあるトランペットに取りつかれた方もいるはず。

暗いし、力強い。かっこよくもあるかもしれない。良い長さがなかったため15分耐久に。基本は2ループで。

サビが来るまで、作品冒頭フレーズをひたすらグロく繰り返す。最後で、スパーク。

前曲の関係でチョイスせざるを得なかった。冒頭が、クラスター音型と化している。

この作品のラストボスではおなじみか。単純に泣かせる曲からは選びません。選んだら選んだらで、トランペットが五月蠅すぎて、耳が壊れそうになるけど。

ここからステージは、エクストラへ。ここからは、耐久ループ頻発で。

この曲だけ、いわゆる道中曲。あえて選んだ理由は、とにかく暗い。激しい。哀愁たっぷりで、人によっては涙腺崩壊。

チャッチーで中毒性のあるメロディとポリリズムに翻弄されるがいい。

必ずあげている気がする、この作品音楽の中毒になったキッカケの作品。Aメロ。Bメロとかかなり半音階な動きしているし。一時的転調がかなり多くて調性がほぼ放棄されている箇所もある、サビの直前で、拍子とテンポが変わるので、リズムのずれから来るトリップもあるし、全体的に、ちゃっかり不協和で中毒性がある。ジャズや、末期ロマン派好きな人は、以外とハマる危険性があると思う。

これはストレートかつパワフル。これも転調、半音階進行多し。こういう転調そのものは好きなんだなと再確認。

締めは、これで行こうか。正直くり返しが、結構くどく感じる時がある。

さて、こんなことを書いているが、感情が暴走しそうな時ほどこの曲を聴いていた。単純にもっとダーク。

冒頭から、ストラヴィンスキー春の祭典」を彷彿とさせるセクションが終わる3分7秒まで。私の中で闘争の音楽と言えば今はこういう曲を挙げると思う。勿論場面にはよるけれども。この辺りタムタムの使い方は、メシアントゥーランガリラ交響曲』、『閃光の彼方』を彷彿とするような響きに聴こえてくる。カタストロフにシンクロさせて誰もいないところで、感情を爆発させれば、周囲への危害は一切与えない。
その後、天昇コラールのカタルシス。とバランスがいいのもある。