ファウスト 通算4度目

大学を卒業してから読んでいなかった。
マーラー 交響曲第8番がBGM。
2時間くらいでおそらく読んでいた。
ショルティ盤1巡、神秘の合唱前のマリア崇拝の岸からエンドまで2回リピートして聴いていた。

グレートヒェンの人柄のモティーフは、ゲーテの妻だったクリスティアーネだということを直感したり、まだまだ理解できていないところがあったり。
感慨深かった。
並走して、マーラー交響曲第8番成立の背景や、吉田秀和氏による詳細なレビューにも改めて触れた。
死ぬ直前まで、生前最も気に入っていた作品が、交響曲第8番であることも知った。
この辺りは、30日からジルベスターにかけてまとめて書く予定。