書いた記事の修正、上向きつつある体調

池田先生が引かれたマーラーの言葉を、先ほど更新。
というもの、池田先生が、ザイトゲルト博士との対談で引かれたのを、目にしたからである。
池田先生が引かれるマーラーの言葉は、一般的にイメージされている、ペシミストの姿ではない。
ベートーヴェン佐村河内守同様、人生の苦難に果敢に向き合った人物に思えてくる。
また、マーラーは、ザイトフェルト博士の出身地である、オーストリアで生まれ育ち活躍した作曲家兼指揮者であることも理由の一つ。池田先生が対談等で偉人の話を引かれる時に、その人の故郷に縁がある方を、必ずどこかで引かれている。心理学などで技術として言及することもできると思う。しかし、ここではそれを抜きにして、誠実に、真摯に、お互いに理解し合おうとする姿勢から、自然にそうならざるを得ない。これからも、その審査なし性を、体験を持って読んでいかなくてはならない。そして、もちろんそうしたマーラーの言葉を引かれるのはほかでもない、仏法に通じるからであり、ゲーテファウスト」の終盤に書かれた絶えず倦まざる努力する者であろう。
引かれたマーラーの言葉を体現した自作は、一つだけあると断言できる。それは、マーラー交響曲第8番だ。

体調に関しては、ナイアシン(ニコチン酸)摂取による紅潮も関係している気がするのだけど、ここ2年一番寒い頃になると、アクリル製のトレンチコートでは寒さに耐えられず、ダウンコートを着るくらい、寒さの体制が無くなっていたのですが、今年は、ダウンコートを着ないでいい状態で過ごせている。
アトピーが悪化するので、もちは食べられない状態なのが、悲しいところではあるのだけど、体の状態は良好、あとは、メンタルだな。