実質的に1ヶ月ノンストップで仕事になりそうな情勢

ハァというため息が出てくる。
気持ちが落ちる分、モーツァルトのレクイエム、ト短調交響曲第3楽章第4楽章、ト短調弦楽五重奏曲第1楽章の脳内再生時間が増えてゆく。
それを振り払うように、出勤時にモーツァルト交響曲第41番第4楽章を聴いて振り切る自分がいる。
このギャップもまた激しい。
体制がどんどん変化。身の回りで相談もできない状態にあるわけで。
裏でどんな陰口が飛んでいることやら。そして同調圧力を強く感じてもいるわけで、3.15以降腹の底から笑った日は1日としてない。写真撮影で旅したり、故郷への帰省はさらに遠のきそう。フリーで生きる準備を進めねばと改めて思う。恐怖心と緊張で体は常時ガチガチである。この日朝に至っては、勤怠を切ってから。2時間近くたってから離れた。
職場から出る時はいつも顔が死んでいる。プラス放心状態である。

モーツァルト 交響曲第41番 第4楽章の如く。いかなるパトスが荒ぶる時も、雄々しくたくましく力強くありたい。
ゲーテが述べた『古典とは、健康的で、力強い』そのものであると思う。ゲーテ自身、この作品には、演奏・楽譜共に触れたことがあるのではないだろうかと思えてくる。