何やら大河さんの回りが騒がしい件について

というよりも、昨年夏、私も関わったある騒ぎの延長線上というべきか。
私の知る限り、大河さんという方は、誰よりも己義を述べる方に対しては、おせっかいというくらい横やりを入れられる方でもある。
そしてそれに対して感情的なレスが、より騒がせているといった様相を呈している。
挙句の果てに、本来は全く無関係であったはずの私がこの世界に足を踏み入れるキッカケといえる「人本仏迹」にまで火の手が行き、どう思い違いしたらこうなるのだろうかという一幕もあった。
この方は、月末が非常に忙しいとのことを、最近書いていた記憶がある。
昨年夏から続く騒ぎで賑やかであるが、その直前では、冬は必ず春となる 冬は必ず春となる 3でも、熱弁をふるっていた。これは、たまたまコメント数が急上昇しているなと思った際にたまたま見て気づいた。

人間は、感情で動く生き物でもある。間違っても、感情だけで動く生き物ではない。
人間は、ロジックで動く生き物でもある。
ゆえに、夏目漱石草枕に記した、

智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
夏目漱石草枕新潮文庫P5)

のだと思う。

さて、そのうえで、ここまで書いた内容とのつながりに難があるかもしれないが、
私は、大河さんのスタンスを支持する者である。

常に法の下に絶対というスタンスを崩さずに書いている。
これは、ダンテ「神曲」、ゲーテファウスト」といった作品に出てくる何人かのヒロインを彷彿とさせるところがあり、個人的にはとても好意を持ってやまない。とはいえ、これはたちの悪い想像であるかもしれないが、そういった連想はさておき、そういったスタンスに、いつも敬意を表してやまない。
時に意見が食い違うときもあるが、ヒートアップした議題に、時系列から可能な限り整理して持論を展開される。
これだって、なかなかできることではない。
私自身、こういう芸当は今もってできていない。
私自身、込み入った議論に弱い理由も、騒ぎに加わる中で見えてきたことがある。
文章を読み解きのは得意であるが、どうしても字義どおりにしか読み取れない傾向がある。
よって含み言葉であったり、「本音」と「建前」が入ったりするとそれだけで、読み違えるであろうということ。
慣用句、慣用表現にもひっかかりやすい。これは高校生の頃から見てもずいぶんよくなったのだけど。
これが会話であれば、すべて地雷に引っかかるという、そういったことが関係している。例の障害との関連が示唆されるところでもある。
これが、克服できた時、こういうことができるのではないだろうかと、思っている。

先日、京阪電車の燈とともに ★“ちよ”様の頑なな「意固地」をさておいて、「いじめちゃダメ」と根本を見誤る「ちよさんコミュ」の皆さまへ。(最新メッセージ追記しています)にて、いいことが書かれていた。
それは、引用はしないのであるが、党派性にまつわること。
ここで名前が挙がった方の中には、今はディスカッションモードになっていて事実上休止状態になっている、私自身が常連で会ったBBSの面々とは折り合いが悪い。少なくとも直にやれば確実に衝突という方々が何人かいる。とは言え、発言がすべて間違っているわけではないし、今回の件で発信している内容に関してはそうだなと考えたりしている。淵源を辿るとその出来事も間接的に無関係とは言えないのかもしれない。ただ、そういう姿勢でやり取りを読む姿勢は、大河さんから教えていただいたことが多い。他にも、頭がパンクした際の、頭の整理役になっていただいたこともある。

過去様々な騒ぎに、自ら割って入っていった大河さんであるが、その中で対峙した相手の己義が、明らかになった例はとても多い。
創価3代の会長の御聖訓、御書の引用も、切り文になっていない。ご本人は、簡潔ではないと述べている時もあるが、とても読み応えのある文章は、即席の研鑽の場ともなる。
そして尊敬する壮年の方との教学研鑽から、相手に自発的に該当箇所を開いて研鑽することを必ず述べていることを忘れてはならない。
私自身、騒ぎの中で、己義を曲げなかった人物は、残念ながらどんどん退転していった方が多い。沖某、小野さん等々。小野さんの場合、組織に対する斜めな姿勢が、クリシュナムルティの虜になったという感がある。もちろん自分なりの考えがあることもあるだろう。そのうえで、自身の見解を公式見解とする努力をしていかなければならないと思う。当ブログの創価学会の公式見解と抵触する一切の表現は、公式見解に劣後との記述は、これから元気でからの借用とも言えるが、実際にそういう方をあまりにも見たからである。この言葉を入れたきっかけは、昨夏から秋にかけての福島の壮年さんからの苦言であったと記憶する。今年3月あの場所へ行った記録も一部を除き削除したのは、氏の苦言を受けてである。私自身、宙ぶらりと言える現状であり、苦言を読んではっとした次第である。

大河さんは、今まで道場破りのごとく、相手のホームに赴いてすることが多かったわけであるが、そうなった経緯として自らBBSを閉めたというのがある。しかし、今はご自身で、ブログをされている。一時期、ログ倉庫としてはてなダイアリーと利用して、そこを閉めたのも、昨夏頃に確認した。
すでに、数名の方が似たようなことを書かれているので、後出しジャンケンになってしまうのであるが、これからは膠着状態になって平行線が確定したら、ログ倉庫の意味合いも兼ねて、ご自身のブログで書かれていくのも、いい選択肢のように思えてくる。

仮に私が、自分の己義を修正できずにいて、大河さんから苦言を頂いて、その通りと受け止められなくなったら、その時、私は退転しているだろうと、今のままだと思えてくる。

私はネット上から突然去って沈んだ過去が多々あるので、大河さんには無理しないで、時には相手のホームで、基本は自分のホームで綴っていただけたらと思う。

私も、今の現状を打開して、精神的にも大人にならなければならないなと思う日々である。