C.C.さくらから

勤務している店に、今年に入り落書きノートが増えた。今は、2冊目。わずか1ヶ月半で、3冊目に行きそうなペースである。

C.C.さくら〜で始まる文章があったので、思わずノリと勢いで書いた。

女性ボーカルが聴けなかったころ、聴くだけで何故か涙が止まらない曲と歌があった。


当時のアニメやギャルゲーのラブコメの感動シーンでよくあるテイストのBGMだとおもう。ゲームだと葉鍵系と後に呼ばれた某葉っぱの会社のイニシャルがTHになる作品のフィニッシュ付近で同じ冒頭ピアノのメロディが聴けたりする。


このアニメの前期OP『Catch You Catch Me』を歌ったGUMiさんが歌った。後にこの方は、岡崎律子さんとMELOCUREを結成した方でもある。今でもmeg rockで活動しているみたいだ。私の泣き歌には、メロトロンが結構使われているのは、気のせいだろうか。

例えば、この歌

2分57秒から3分15秒までのコーラス。3分3秒までのmeg rockの個人的には、腸の為か悲痛にも聴こえるコーラス。そのコーラスが、終わりに向かって昇華されていく辺りのある種のカタルシスに、ジーンとなる。メロトロンもずーっと鳴り響いている。

本題に戻して

この作品の最後の劇場版「封印されたカード」の劇中歌。この曲でも、メロトロンが効果的に使われている。グロッケンやチェンバロも彩りを添えている。

このアニメのBGMも手掛けた根岸貴幸さんつながりで探したら、ONE PiECEのウィー・アーや、ウィー・ゴー、既に知っていたものだと、覇王体系リューナイトの歌の一部もあったのだけど、この歌も手掛けていなかったとは、思わなかった。

同時期のアニソンとしては圧倒的再生回数を誇る少女革命ウテナOPよりも再生回数が、400万近く多いのに驚いた。
歌っているのが、天地無用!で砂沙美を演じた横山智佐かとか思いながら聴いていた。
この歌完全にデジタル歌謡曲だよな。AORの影響なんかも聴こえてくる。
当時、全然いい印象がないのだけど、今聴くと再生回数が多い理由がわかる気もする。こうして書いている間になんだかんだで5-6回も聴いてしまった。