2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
人はそれぞれ特性を持っていて、それを脱することができない。しかも、自分の特性のために、しばしば最も無邪気な特性のために、破滅するものが少なくない。 【(「格言と反省」から) 自我と自由と節度について ゲーテ格言集 P127-P128 高橋健二編訳 新潮文庫…
Emmetropiaさんとの出会いから、ずっと考えていた。どうありたいか。あれから、家にいる時ずっと何もする気力が起きなかった。 よって、題目もほとんどあげていない。不信を排すこと、題目をあげられるように祈ることには注力した。感謝の祈りと考えずに祈る…
自分が好きなことを人にしてあげるなら人も自分に好きなことを同じように返してくれる。 【サキャ格言集 P153 今枝由郎訳 岩波文庫】 引いていて、いまいちピンと来なかった言葉がこれ。 なぜなら、自分が好きなことは、人とかなり違うことが多いからの一言…
自分の一生の終わりを初めと結びつけることのできる人は最も幸福である。 【(「格言と反省」から) 幸福について ゲーテ格言集 P123 高橋健二編訳 新潮文庫】 死す時には至りたい。まったく届かない領域だ。
自分が好まないことを他人に絶対にしてはならない。他人に少しでもそうされたら自分がどう思うか考えろ。 【サキャ格言集 P152 今枝由郎訳 岩波文庫】 論語でも同じ内容の文あり。 実際に、自分がされたら不快なことは他人もまた同じ。ゆえにしない。
自由に自分自身の幸福を鍛えることより、この上なく美しい平和を一体なにがわれわれに与えるか。 【(「格言的」から) 幸福について ゲーテ格言集 P121 高橋健二編訳 新潮文庫】 マイペースに自らを磨いていく時に、達成感と更なる向上心に満ち溢れ、高貴な平…
一昨日の夕方、Emmetropiaさんと会談しました。 出会いは、今年の3月末のコメントからでした。 Emmetropiaさんのブログはコチラ エニアグラムは同じ4w5、ゲーテとクラシックが共に好き。web上で出会った方の中でも最も似ているのかも知れません。インドの伝…
自分より優れた立派な人に近づくなら自分に利益がある。須弥山の側面に住む鳥は金色となる。 【サキャ格言集 P141 今枝由郎訳 岩波文庫】 最後の言葉は、御書にもあります。 須弥山に近づく鳥は金色となるなり(1536頁)【日蓮大聖人御書全集 九郎太郎殿御返…
欠点を改め、過ちを償うことは、最高の幸福である。 【(「格言と反省」から) 幸福について ゲーテ格言集 P121 高橋健二編訳 新潮文庫】 欠点を改め、過ちを償うことは宿業を燃やし消化して行くが故に最高の幸福。
夕方から夜中で終える仕事が、バトンタッチの関係で日が昇ってから帰宅。明日は朝一から仕事のため、今かなり眠いものの眠れない。 今月は、既に離人感を2度感じ、感情のコントロ−ルが利かなくなっていたのが、この6日ですでに2回。仕事ができないために言い…
自分が好まないことを他人に絶対してはならない。他人に少しでもそうされたら自分がどう思うか考えろ。 【サキャ格言集 P141 今枝由郎訳 岩波文庫】 論語にも似た言葉あり。自分が嫌いなことはしたくない。今の私の場合、人を察することが苦手なために、結果…
今の青年は、シニシズムの方が多いのだろうか。大学時代、今の職場でも多く目にしてきた。 職場で最近そうした方にであった、私より少し若い方。 その中で、出てきたワードは、すべてが腐っている。この地球を支配しているのは人類。人類滅べば良いといった…
喜んで事をなし、なされた事を喜ぶ人は、幸福である。 【(「格言と反省」から) 幸福について ゲーテ格言集 P121 高橋健二編訳 新潮文庫】 なかなかできていないことを実感。何事にも楽しみと喜びを覚えることはそれ自体幸福。最高の楽観主義。
欲望が強すぎると人はそれで自滅する。 【サキャ格言集 P141 今枝由郎訳 岩波文庫】 功徳乞食は、周りを顧みないエゴ故に、人からの信頼を失い、諸天に見捨てられ、自滅する。 欲望も使い方次第。欲望は、自他共の幸福のために使って行くべきではないだろう…
心身悲鳴上げたり。何も言葉が出ぬ。 死ねと言っているかの如く。 忍耐、忍耐。 もう、「檻に入れられた象」。 抵抗しても、即死が待つのみ。 身体が重い中、唱題を上げた。 本来起きるべき時間よりも早く起きた分。 「不信」と解きほぐすように、苦しみから…
実際はわれわれは、われわれが批判し得ないような書物からのみ学ぶ。【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲーテ格言集 P117 高橋健二編訳 新潮文庫】 仏法で言えば、三証、比類無き道理に貫かれた、文章による論拠があり、実際にその通り。そうした…
賢者が不注意だとその間に過ちが生じる。智慧ある者がよく注意すれば過失の生じる余地は少ない。 【サキャ格言集 P139 今枝由郎訳 岩波文庫】 組織論の如き言葉。リーダーが不注意では、組織内の不満、仕事でのトラブルなどが絶えない。智慧ある課tが注意す…
ドイツ人はすべての国語を学ぶべきである。外国人がドイツに来た時、気楽に感じ、ドイツ人が外国に行った時、どこへ行っても、我が家にある思いがするように。【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲーテ格言集 P116 高橋健二編訳 新潮文庫】 web上の…
午前2時に起きてしまう。睡眠時間の調整の難しさを改めて感じる。朝3時間の仕事を終え、昼過ぎから8時間。休み明けは、身体が1番重い。生ける屍のような感覚に陥る理由は見えている。様々な葛藤・苦しみの中、ただ生きているだけだからだということを。これか…
非常に歳をとってもたくさん聴き学ぶべきである。 【サキャ格言集 P135 今枝由郎訳 岩波文庫】 人は老年になっても脳細胞が成長発達を遂げることがあるという。そうしたことからも、青年はさることながらおいても亡くなるその時まで学びそれを生かして生きま…
より時間が不規則。 身動きができる時間も減りそうだ。 正直、気が重い。今日はしばしの休息を。そして祈りを。
文学は、人間が堕落する度合いだけ堕落する。 【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲーテ格言集 P114 高橋健二編訳 新潮文庫】 ゆえに、高貴な人間の文学に触れてゆきたい。仕事と疲労をとることだけに忙殺され、中々本が読めぬ日々が続きたり。社会…
今日から正社員になる。 当面は、覚えていないことの消化と仕事のスピードアップが課題となる。 ここに至るまでに、葛藤がかなりあった。 すべては、仕事ができないことに起因する。 そのことについては、叱られたことはいうまでもない。 人から理解されない…
人の好みは様々だから全員を納得させることは誰にとっても難しい。自分に功徳を積めば全員を喜ばすことに近い。 【サキャ格言集 P135 今枝由郎訳 岩波文庫】 人の好み、考え、個性はある程度パターン化されるかもしれませんが、厳密に言えば、みなそれぞれち…
撮りためていた写真のUPも最終盤。そろそろ撮影に出かけたい。 自然が、私を呼んでいる。
叙情的のものはすべて全体としては、きわめて理性的であるが、個々の点ではすこしばかり非理性的であらねばならない。 【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲーテ格言集 P109 高橋健二編訳 新潮文庫】 ここでの非理性は感性。前衛音楽の理詰めの音楽…
智恵のある者は小さなことでも常に相談して行う。 【サキャ格言集 P135 今枝由郎訳 岩波文庫】 むしろ足りないこと、欠けていることに気づくために、相談したり、他人の考えを聞くことは大切。もちろん、相手の主張に誤りがあれば、斬っていきましょう!
芸術の品位は音楽においてはおそらく最も高貴に現れている。それは、音楽には取り除かれねばならないような素材がないからである。音楽は全く形式と内容だけで、その表現する一切のものを高め、気高くする。 【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲー…
努力をやめてしまった者はこの世でもあの世でも何もできない。 【サキャ格言集 P132 今枝由郎訳 岩波文庫】 努力することやめじ。止めた時その先は無いからだ。それもあるけれど、何よりも前に進んでいきたいからだ。
音楽は最もよい意味で、比較的新奇を必要としない。否、むしろ、音楽は古ければ古いほど、人々がそれに慣れていればいるほど、効果的である。 【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲーテ格言集 P103 高橋健二編訳 新潮文庫】 ドイツ民謡が音楽の理想…