2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
体調の良い時に一気に書く日が続いているので、書こうと思っていたのが抜けて、軽めの駄文の連発になっているのは呆れてもらえればよろしい。 今の職場でお世話になった方々と、あと半月で一斉に別れの時が来る。 今、その時に向けた準備を始めているのだけ…
思えば、がらに合わないくらいモーツァルトを聴いていた。 1年前も、そうだった記憶がある。 雅、屈託のない明るさ、曲によってはその中にさりげなく満面の悲しみを湛えた。春の陽光に誘われて聴き入る。3.1BS日テレで、放映される昨年10.3スクロヴァチェフ…
ベートーヴェンでソナタ形式と言えそうなのは、グロリアとクレドくらい。 モーツァルトは、その先駆を行っていたように思えてくる。
この作品を書きつづった方のリアクションを見ていると、何も聞く気に慣れなかったという方が多かった。 またさまよえるクラヲタ人のように、大好きな指揮者が亡くなったショックなどが重なり苦悶された方も数知れずいたに違いない。 私の周りでは、hesherさ…
そう、アルバン・ベルク四重奏団+1名で演奏されたモーツァルト 弦楽五重奏曲 第3番 ハ長調 K.515を聴きながら、図書館でハイフェッツらがタッグを組んで演奏したCDの方が聴き映えが良いと言うことで、図書館から借りて取り込んで随分聴いた。 ここ数日とりわ…
私は今でも佐村河内守が述べた釣り文句というべき「闇が深ければ深いほど、祈りの灯火は強く輝く」と言う言葉がとても好きだ。 この世界にないのであれば、そう思った方がそれを具現化させればいい、ただそれだけのこと。 そしてその曲のクオリティが高かっ…
佐村河内守 プロデュース 新垣隆 交響曲第1番「現代典礼」で記載されていたため、初めて全曲を聴いた。実は曲名を知らずにたびたび聞いていたと記憶する。サイモン・ラトルのジルベスターコンサートの収録映像で聴いた記憶もある。アニメではエヴァンゲリオ…
佐村河内守 プロデュース 新垣隆 交響曲第1番「現代典礼」の記載されていたため、興味本位で聴いてみた。エレキが入ったクラブ音楽といった趣だ。 作品にどうつながっていくのかが、さっぱりわからなかった。戦いの動機が登場する辺りの激しいリズムしか思い…
冒頭が、佐村河内守 プロデュース 新垣隆 交響曲第1番「現代典礼」にかなり近い。 その上で言えば、あちらの方がやはりより不協和。
創価学会員同士の方々で、教会音楽を聴いてどう感じるだろうか。 草創期の同志の方々であれば、キリスト教の音楽は哀願の調べというイメージを持っている方が非常に多いと言う認識でいる。 というのも、折伏経典と言った書籍で出てくるワードであるからだ。…
最近、件の一件について、色々と書いていた。これとは返信代りをしなければならないが、それは、1-2日後に綴る予定。 私は、自身の衝動性に負けたと痛感した。これは最近、痛切に感じていることでもある。 ゑに書いた衝動性から来る暴走ではないので、自分で…
交響曲第9番と同時期に作曲された作品。8分19秒から8分32秒までの進行は、未完のフィナーレに同様の動きをしているところがある。 最後のザクエンツを伴うfffのファンファーレは、ブルックナーの交響曲のフィナーレの常套句とも言える。 オイゲン・ヨッフム指…
私にとって、下記の2作は、佐村河内守プロデュース新垣隆作品でとりわけ印象に残った作品だ。iQ180と言われる所以を自分なりに検証する際に聴き込んだ作品であるから。今は反証も出揃っている。その中で、どう感じて、どうジャッジするのか。ある程度の立ち…
ヴィーン編 建築物では、パルテノン宮殿を思わせる国会議事堂。 ユーゲント・シュティール様式の建物からは、アム・シュタインホーフ教会と分離派会館セツェッシオン。 博物館からは、美術史博物館、ミュージアムクオーター。オーストリア・ギャラリー(ベル…
さて、頭の中で、この経済状況では考えられない想像を働かせた。好きな作曲者が訪れた地をキーワードに。 マーラーからは、オーストリアの中で、最も民謡の宝庫と言われるケルンテン州ヴァルター湖畔南部の寒村、マイアーニッヒにあるマーラーの作曲小屋。マ…
昨夜から今朝聴いていた楽曲は、ブルックナー 交響曲第8番・第9番それぞれ第4楽章。そしてベートーヴェン弦楽四重奏曲第14番と大フーガ。 まず、佐村河内守プロデュース新垣隆作品に対するバイアスを壊したいと言う意味も込めて、色々な作品を聴くことにした…
さて、何も言わない。心身疲れ果てていたと言っていい、5-3ヶ月前。 確実に心身は持ち直してきている。 それも、3.16を境に不安定になりそうである。 生活の行方、牙城会の着任。 今まで守られていたことが、一挙に守られなくなってくると言うことが、明白に…
気づけば、このテーマで1週間経っていた。転送可能な作品は、一通り転送した。バーンスタイン指揮ヴィーンフィルのベートーヴェン 弦楽四重奏曲第14番 をレコーディングした時、ヴァイオリン2名、ヴィオラ、チェロ、コントラバス各1人計5人12組の五重奏団に…
今夜から日付が変わり明るくなるころまでに刷新は終える予定。 終わるとようやく、カバンの荷物も軽くなるので。 佐村河内守展の展示は、おそらく2度とない。そのまま転載はする気はないので、ベースにして、自分の言葉に置き換え、文章の圧縮を図る予定でい…
昨日、一つのコメントが来た。 まず、初めに手厳しいながらも、的を射た質問にありがとうと申し上げたい。 私自身は、ファン・アンチ問わずあなたのようなコメントはいつでも大歓迎。また答えられないことは、そのことも率直に綴りたいと思えるのだ。 さて、…
放っておいてくれと言った人物から、書くたびにリアクションがあり、おいおい、呆れ、と複雑な気持ちだ。 変わらず執着していると言うべきか、お互い平行線でエンドレスループになることはわかっていはずにもかかわらず。その作品が最終的に残るかどうかは不…
昨日も1日で1万前後ページビューが上がっていた。一瞬だと思うが、最盛期の創価王道と比べても、伸びが異常である。 帰宅後、コメント返し、リツィート、はてブ、よそのブログへの出向していたらもうこの時間である。会見内容を見て思うことは、それらが事実…
正確にはカウントを取っていないのであるが、昨日だけで1万前後ページビューが上がっていた。 原因は、昨日書いた佐村河内守作品別人作に思うと、佐村河内守氏のゴースト・コンポ―サーこと新垣隆氏に2度言及していて、はてなダイアリーは、その淵源であるは…
皮肉なことに、NEVERまとめで見つけた。以前、youtubeで検索しても見つからなかった音源。 知らなかったのは当然で、私が一度調べてからずいぶん時間が経ってからのアップの為。
このところ、クラシック界は、著名人逝去のニュースが多かった。 去年も、作曲家だとアンリ・デュティユー、指揮者だとヴォルフガング・サヴァリッシュといった方々が亡くなられた。 今年も、指揮界の頂点にいたクラウディオ・アッバードが亡くなり、読売日…
作中、上記の曲と同じ調、和声運びの曲があった記憶があったので、取り込む過程で確認を取ってみた。そして、実際に一致していた。 曲名は、天人の音楽1,2である。 長調なのに、物悲しい、哀愁に満ち溢れた曲。バックコーラスはケルティック・コーラスのよう…
この曲は、2013年8月17日、ミューザ川崎で行われた大友直人指揮の東京交響楽団による演奏会で、世界初演された「弦楽のためのレクイエム・ヒロシマ」のオリジナルである。 私は、「弦楽のためのレクイエム・ヒロシマ」を聴いたときは、J.S.バッハの系譜を感…
個人的には、愛国を訴えながら、亡国へといざなう者たちに聴かせたい。そんな作品である。 形式は、極めて緻密な3部形式である。交響曲第1番と比べて、20世紀前衛音楽に傾いた音楽となっている。 ただし、弦楽四重奏曲第1番、ピアノ・ソナタ第1番ほど前衛に…
この曲は、今シーズン 高橋大輔のSPで使用されている曲で知っている方も多いと思う。『ほとんど協奏曲のように、相競って演奏されるヴァイオリン助奏つきのピアノ・ソナタ』とベートーヴェンが名づけたヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 作品47である。「ク…
この曲は全篇緩徐楽章。 ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲、フランク、私がフランス人作曲家で最も好きなフォーレ 弦楽四重奏曲、ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲のエレジーといった作品の影響が垣間見える。 この曲の第3楽章は、映画「桜、ふたたびの加奈…