弦楽四重奏曲第2番を聴く

この曲は全篇緩徐楽章。
ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲、フランク、私がフランス人作曲家で最も好きなフォーレ 弦楽四重奏曲ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲のエレジーといった作品の影響が垣間見える。
この曲の第3楽章は、映画「桜、ふたたびの加奈子」のオープニングとエンディングを飾る。いわば、この映画の主題歌の役割を果たしている。
第2楽章 コラールの歌わせ方がとりわけ素晴らしい。