2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

はた京阪さんの動向を見て

本当は早々書きたかった。しかし、9連勤、その後の体調の回復が悪かった。病弱ゆえに、その場をしのぐスタミナはあっても回復が甚だ遅いためであるが、書く体力もなかった。ここのところ、Twitterが8割。10人、20人のフォロワーを見ているだけで、時間は忙殺…

ジョージ・セルのベートーヴェンが素晴らしい

歓喜の歌のグンドラ・ヤノヴィッツ、エルンスト・ハフリガー、ヴァルターベリーといったソリストも素晴らしいが、足で式台を力強く踏んでアンサンブルの統制を図るジョージ・セルの他流試合がもたらした、絶妙なアンサンブルが聴きもの。アルトの合唱も、木…

集団的自衛権に思う

同志の中では割れていることは存じている。 ゆえに、考えをまとめるのに時間を要した。 後出しジャンケンであることは確かであるが、私自身は、公式見解に相反しない形で考えた。私の結論は、先に書いている方がいる。 それぞれの 「道」- 希望の哲学 え! そ…

マーラー演奏に思う

マーラーが生前弟子であるブルーノ・ヴァルターよりも、メンゲルベルクを自分よりも上と好んでいたのは有名であろう。 この論理で行くと、ビブラード、ポルタメントが頻繁かつ強くかかるのはさることながら、テンポもかなり揺らすことになる。全体の揺らし方…

グレの歌考察 その2

この曲は、シェーンベルクが後に書いた室内交響曲第1番のように、「太陽」の動機、「愛」の動機、それらに対する動機(多くは2つの動機の変形)からなるソナタ形式の提示部と冒頭は取れるし、前奏曲が後のドイツ語オペラのプロローグへの萌芽とも取れたり、第3…

グレの歌考察 その1

石田一志の著書、シェーンベルクの旅路を見ていくと、以下の特徴が見えてくる。 原作のヤコブセンの詩は、19篇。そして、9つの場面に分かれている、1-4.5.6-7,8,9と。ヤコブセンの脳裏には5幕9場のドラマが存在していたかもしれないとも。シェーンベルクは、…

更にペースダウンする方向

グレの歌に関して、まとめを書く余裕があったのであるが、ぼーっとして外してしまう。 政治関連は、おおむね考えもまとまった。 というわけで、書きたいところであるが、これから2-3週間ノンストップで仕事である。 昨日はオフ。珍しく帰宅してから今に至る…