2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
芸術は、見るに堪えないものを表してはならない。 【「格言と反省」から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P99 高橋健二編訳 新潮文庫】 見るに堪えないものは芸術に非ず。 この2日間、ケータイから更新。唯一ネットに繋がっているPCが家にいる僅かな時間終…
偉大な人は敵よりも身内に害されることが多い。体内の虫の他にライオンをどんな生き物が食べようか。 【サキャ格言集 P116 今枝由郎訳 岩波文庫】 獅子身中の虫。
人間の作品においても、自然の作品においても、本来特に注目に値するのは、その意図である。 【「格言と反省」から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P98 高橋健二編訳 新潮文庫】 ほどよいユーモアは大切。ただし度の過ぎたユーモアは芸術を破壊し、品格を…
前回の写真の続きです。 ここは、私の一番のお気に入りの富士山展望地です。 理由は、最も三峰均整が取れて見えるのです。
大勢と不仲で権力者と闘い(中略)悪人と仲良くなること(中略)すみやかに自滅のもととなる。 【サキャ格言集 P113 今枝由郎訳 岩波文庫】 悪人と詐り親しみ、心がバラバラで事を成功させようとしても、失敗するだけです。 戒めて参りましょう!
ユーモアは天才の一要素である。しかし、それが勝ち過ぎると、天才の代用品に過ぎなくなる。それは、芸術の下落を伴い、ついには芸術を破壊し、滅ぼしてしまう。 【「格言と反省」から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P98 高橋健二編訳 新潮文庫】 ほどよ…
幸せと苦しみはすべて夏と冬のように変わる。 【サキャ格言集 P113 今枝由郎訳 岩波文庫】 富や地位、博学などで得た幸せと苦しみはすべて移ろい変わり行くものです。 変わらないものは、何があっても朗らかに乗り越え行く絶対的幸福のみです。
素材はだれの前にもころがっている。内容を見いだすのは、それに働きかけようとする者だけだ。 【「格言と反省」から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P97 高橋健二編訳 新潮文庫】 テーマや材料はいつでもどこでもあり、それに働きかける中で、形式や内容…
今日は、このブログを初めて丁度一年。 来月半ばから、ようやく正社員へ。今年3.17に破れ、生きる気力を無くした4月。常勝関西さんや菊川さんと出会った梅雨。リアルでも4月末から様々な方々との出会い。5月末にようやく男子部として活動の開始、仕事を始め…
最高の友は騙さない人。 【サキャ格言集 P113 今枝由郎訳 岩波文庫】 時には痛烈に言う事があっても誠心誠意誠実で騙したり欺いたりしない方こそ、最高の親友です。 気がつけば明日で当ブログSTARTより1年が経ちます。 というわけで、明日は、現状も含め綴り…
芸術品というものは価値ある対象に基づくべきもので、最後にその取り扱い方の巧妙さと苦心と努力によって、材料の価値を一段とよく見事にあらわすていのものでなければならない。 【(「詩と真実」第2部第7巻から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P97 高橋健…
智恵があって勤勉なら何が出来ないことがあろうか。 【サキャ格言集 P110 今枝由郎訳 岩波文庫】 知性ある勤勉な方に不可能の3文字はありません!!
昨日は、鬱屈を爆発させたことを書き、不安にさせてしまったかもしれません。 昨日のその後、今までの記録の一部を綴ります。 午後、はたから生真面目かつ誠実すぎると何故か言われる。やはり不誠実と言われる背景にはそれが行動に表れにくいからだというこ…
芸術も人生と同じく、深く入りこめば入りこむほど、広くなるものである。 【「イタリア紀行」1789年10月19日夜、から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P96 高橋健二編訳 新潮文庫】 幾多の傑作に触れれば触れるほど、より深くより広い世界だと、理解するこ…
前回の続き。 前回の撮影地から南へ歩いて30分ほどの場所から撮影。下り坂のため、2.5km-3kmほど離れているでしょうか。この辺りの水田と富士山の組み合わせは、日本の原風景をイメージします。
このブログで大人のアスペルガー症候群を書いた時、ある夫人の方からレスがきました。 その時のレスは、さっとみることとして。 重度の障害を持った方であれば、予めハンデがあることが自明であり、単純に敬遠され、あるいはよそよそしくも親切にされる中に…
偉い人に師事すれば劣った人でも偉くなる。 【サキャ格言集 P106 今枝由郎訳 岩波文庫】 そうようきびにふしてで始まる御文を想起します。忙しい中、どこまで師を求められるか。これから更に、忙しくなり、人に会えなくなって行く。それでも求める思いだけは…
よいものを享受するのが、喜びであれば、よりよいものを感ずるのは、より大きな喜びである。そして芸術においては、最善のものに至って、初めて満足がある。 【「イタリア紀行」1789年3月3日、から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P96 高橋健二編訳 新潮文…
ようやく 人から考えていないと言われる理由見つけたり抽象論に陥りがちであることなり具体的にしていけていないという実態ありこれ致命傷なり そして、こういう文体で書いていて思うこと。 詩は、青年の文学と、中高生の頃、国語の授業で耳にしました。 お…
貪欲な人は財があれば喜び傲慢な人は褒められば満足する。愚者は同類を喜び賢者は真実の言葉で満足する。 【サキャ格言集 P105 今枝由郎訳 岩波文庫】 人は得てして蔵の財、褒められればいい、狭い内輪の似たもの同士の中に安穏としがち。それを打破するため…
何が汝の義務であるか。その日その日の要求。 【「格言と反省」から 行動について ゲーテ格言集 P94 高橋健二編訳 新潮文庫】 人は自らの義務を忘れやすし。その日その日の自らの周りの要求を満たしているであろうか。私の現状は、否。 その日その日の要求を…
怠慢で努力をしない人は力があってもだめになる。 【サキャ格言集 P93 今枝由郎訳 岩波文庫】 この1ヶ月間、成実に働き抜いた。努力を怠らず。しかし、人よりも欠ける点多き者、周りから見られることあらず。 それ以上に、傲慢で向上せねば、力ありともすべ…
いかにして人は自分自身を知ることができるか。観察によってではなく、行為によってである。汝の義務をなさんと努めよ。そうすれば、自分の性能がすぐわかる。 【「格言と反省」から 行動について ゲーテ格言集 P94 高橋健二編訳 新潮文庫】 自分自身の事は…
多くの者が意を一つにすれば弱者でも大事業を達成できる。 【サキャ格言集 P93 今枝由郎訳 岩波文庫】 この言葉から想起した御文は、 異体同心なれば万事を成し同体異心なれば諸事叶う事なし【日蓮大聖人御書全集(聖教新聞社) P1463,以下同】 百人・千人なれ…
慰めは、無意味な言葉だ。絶望し得ないものは生きてはならない。 【「格言的」から 行動について ゲーテ格言集 P92 高橋健二編訳 新潮文庫】 痛烈。えてして、慰めてもらいたいとの思いに人は駆られやすし。重みを受けながらも、堂々と歩んで参りたし。
偏った智恵ではすべてをこなすことは難しい。 【サキャ格言集 P89 今枝由郎訳 岩波文庫】 雑学に精通しても、頭の切り替えや、同時並行して事を行えねば、すべてをこなすことはできぬ。 今の私がそれです。さて、寒暖の差が激しい時期となりました。どうやら…
水平に撮影にするのに苦心。結果は、傾いたままの撮影。この日は、朝一の東京駅発静岡行きの普通列車に乗り、撮影ポイントに向かいました。滝からの風景を撮影後、2時間ほど歩いた地からの撮影。三島からずっと形成が続き撮影日和。雲がなさ過ぎるためピーカ…
誠実に君の時間を利用せよ!何かを理解しようと思ったら、遠くを探すな。 【「格言的」から 行動について ゲーテ格言集 P88 高橋健二編訳 新潮文庫】 最近まったくできていず。耳が痛かったので引きました。地に足をつけ、周りには目もくれずに、精一杯自分…
立派な人に供養するのはいいが劣った人を供養すると過失のもと。 【サキャ格言集 P82 今枝由郎訳 岩波文庫】 立派な方に尽くすことは自らを高める因となり、そうではない方に尽くすことは自らを貶める因となります。 昨日、ジャン・クリストフ、1回目を読み終…
大きな必然は人間を高め、小さな必然は人間を低くする。 【「格言と反省」から 神、信仰、運命について ゲーテ格言集 P80 高橋健二編訳 新潮文庫】 宿命はそれを乗り越えることで人間を高め、それ以外は低くすることあり。