Carl Orff Carmina Burana


佐村河内守 プロデュース 新垣隆 交響曲第1番「現代典礼」で記載されていたため、初めて全曲を聴いた。実は曲名を知らずにたびたび聞いていたと記憶する。サイモン・ラトルのジルベスターコンサートの収録映像で聴いた記憶もある。アニメではエヴァンゲリオンで使われていたし、様々なところで使われている。去年だと、ももいろクローバーZのNeo Stagateで、CM等でおなじみの冒頭3分弱が使われ、彼女たちがそのフレーズを基にしたアレンジを歌うと言うものだった。

ストラヴィンスキーに通じる激しいリズムとシンプルなメロディ、ハーモニー、そして華麗で愉快なオーケストレーションが聴きものだ。
さて、交響曲第1番「現代典礼」に与えた影響は、第3楽章における闘争的な場面の場面の前後に挟まれている緩徐楽章風のところが近いのかもしれない。
この演奏は、とても素晴らしい。