今は、すべてを受け入れるのみ

さて、何も言わない。心身疲れ果てていたと言っていい、5-3ヶ月前。
確実に心身は持ち直してきている。
それも、3.16を境に不安定になりそうである。
生活の行方、牙城会の着任。
今まで守られていたことが、一挙に守られなくなってくると言うことが、明白になったため。
仕事をする意欲を未だ見せぬ身内と、いや、そうさせたのも、自分自身のせいだろう。
やれることを、着実にやればいい。離陸が出来れば、確実に進めるはずだ。

さて、今朝帰宅中に聴いていたのは、以下。

弦楽合奏にもかかわらず、緻密さは弦楽四重奏のよう。
今朝、雲で見えない山を眺めながら、雄大な平原と山脈を思い浮かべて聴いていた。第4部の変奏曲に、ベートーヴェン交響曲第9番第3楽章で表現した世界を、この弦楽四重奏かつ単一主題で挑んだことなどが見えてきたりもした。



手元にあるのは、フルトヴェングラー指揮ベルリンフィル演奏のCD。ベートーヴェン交響曲第5番ベルリンフィル戦後復帰ライブのカップリングに収録されているので、聴いてことがある人も以外にいるはずだ。この春に、カラヤンがレコーディングしたものが再リリースされるのでそれを手に入れる予定。
この曲は、ストラヴィンスキーが、『絶対的に現代的な楽曲。永久に現代的な楽曲』と述べたことでも知られる。