古楽器演奏を聴いてみます in BEETHOVEN Missa solemniss

古楽器、および古楽器特有の奏法で演奏をすると、音が繊細・明朗になり、哲学的な深遠さには欠ける傾向があるようです。



今回御紹介するZinman指揮による演奏もそうでした。初演の演奏時間を意識してか、演奏時間がかなり短いです。

大体75分から80分を越える演奏が多い楽曲ながら、この演奏は65分。かなりテンポが速く驚きました。Credoの都邑が速すぎて度肝を抜かれました。

BEETHOVENの亡くなる前と。19世紀末では、管楽器の構造が大きく変わり、ほとんどの楽器で奏法が大きく変わっていることもあり、こうした当時に則していこうやり方はとてもよい試みであると私は考えています。

19世紀初頭と比べると、当時では古楽器であれば演奏に無理が生じるところも、現代は奏者の技術力があがり、気にならなくなっているというのも、幸いしているようです。

今回御紹介するCDは、オットー・クレンペラーと比較をすると、好対照をなすCDです。


ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス



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本日故郷へ帰省

今日から1週間故郷に帰ります。
故郷は、新潟の片田舎なので、今は雪が沢山降っているのかなと思いをはせながら帰ります。

須弥山の意訳、妙高山と呼ばれる山があり、スキー発祥の地、上杉謙信のお膝元、スキー発祥の地、郵便の父・前島ひそか、小林古径、日本のアンデルセン小川未明の故郷、高田70万石、日本三大夜桜、東洋一の蓮、北海道と九州と丁度等距離にある海上交通の要衝がある町です。雁木通りという和風アーケードもあります、これは、江戸時代に、雪が降っても傘を差さないで歩けるようにするために、アーケードのように、なっているもののことで、江戸時代良き国では良くある負受けであったようですが、今でも形が残っているのは、私の故郷だけのようです。確かに他の町では、あまり見ません。

少しブログの更新が遅れるかも知れませんが、普段、思索したことを、これからも、発信して参ります。