アニメソング1 - 癒し系ボイス

私が、癒し系ボイスで連想されるものを文字通り集めました。
どんなボイスが好きかが1発でわかってしまいますね。
未だに、実際にこうした声を出す人に会っただけで、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルになるので、かなり辛いです。実際は、嫌いの嫌いは好きのうちの典型例であることに気づかされますね。落ち着いて紳士的に向き合える人になりたいですね。


最初は、声優、堀江由衣さんの曲からです。
PV 堀江由衣「恋する天気図」

アニメ「ながされて藍蘭島」後半ED。この声優さんが詠った詩の中では、珍しくラブソングらしいラブソングでもあります。



PV 堀江由衣「バニラソルト」

この声優さんが、始めてショートカット風にしているPVとしてファンに知られている曲です。音色・ビートがテクノ・ポップ風です。



笑顔の連鎖 堀江由衣

岡崎律子作詞・作曲、去年のスターチャイルドライブで堀江由衣さんに歌って欲しい自身の歌の中で1番人気が高かった歌でもあります。
PVの映像は、引く方もいると思いますが、コーラスワークが秀逸です。




続いては、堀江由衣さんなどに、楽曲提供したことでも知られる岡崎律子さんの曲からです。長崎県軍艦島出身の唯一の有名人でもあります。
For フルーツバスケット - 岡崎律子

岡崎律子さんの歌の中で、ソロでは最も有名な曲です。オーケストラの編曲は後で紹介しているMorning Grace同様、村山達哉氏がしております。この人は、2001-2005年頃のストリングスが入っている楽曲であれば、炊いて編曲をされていたかたでもあります。



セレナーデ pf solo ver.(フルーツバスケット岡崎律子

これは、もともとボーカル曲であったものを、作品ED向けにピアノアレンジしたものです。通常版がUPされていませんでしたので、ピアノアレンジで。
フルーツバスケット第25ED、この話だけEDが普段流れている「小さな祈り」とは違います。私は、ヒロインが辛い現実に立ち向かっていくシーンでもあり、見るたびに感涙しかけた記憶があります。



Princess tutu - Morning grace

そもそも、私がアニソンを買い始めたキッカケが、この曲でした。
チャイコフスキーくるみ割り人形の「花のワルツ」のワルツが挿入されていて、しれが貴レイン医局の本編とつながっていてとても美しかったことと、コーラスワークにはまりました。



Princess Tutu Ending

Morning graceより、こちらの方がコーラスワークが秀逸です。
この歌の名前は、私の愛は小さいけれど、初期からこの頃の岡崎律子さんの歌は、リッチなオーディオで聴くと素晴らしい曲が多いです。



空の向こうに / Ritsuko Okazaki

西脇辰弥氏がアレンジ・キーボードを担当した岡崎律子さん最晩年の傑作です。



【MAD】【AIR】 微笑みちるとき

For Ritz」のPV曲です。映像は、この歌が挿入歌として使われたゲーム『シンフォニック・レイン』のまさに使われているシーンからです。曲名は、「いつでも微笑みを」。
3年半前に当時好きだった人を傷つける前に聴いて、その後怖くて2年近く聴けなくなった曲の1つです。
理由は、声質が非常に近いからでした。
未だに、生命力が下がりきったときになぜか感涙する曲でもあります。



ここからは、岡崎律子さんとmeg rockがタッグを組んだユニット、メロキュアの歌です。melocureはMelodic hard cure(音楽の荒療治、メロディアスな荒療治とも)を略した名前です。アーティスト名を冠したこのアルバムはAmazon.co.jpランキングで年間順位20位以内に入ったアルバムでもあります。完成した2004年に、岡崎律子さんが亡くなったために最初で最後のアルバムとなった事が惜しまれます。



Agape

この歌が流れているアニメは、典型的な萌え系であり、私自身が完全に拒絶反応しましたので、セル画がないバージョンで。ピアノがFor フルーツバスケットなどと同様に、バロック系な激しいバラード風の歌です。ショルダーキーボードを用いて、ピッチベンド、ポルタメントモジュレーションなどのコントローラーを巧みに操り、そのヘビーなフレージングと相まって、ディストーション・ギターライクなフレージングは凡百のギタリスト以上にギター的で、野卑なのに歌っているフレーズをシンセサイザーで弾かせれば右に出る者はいないとまで言われている西脇辰弥氏がアレンジ・キーボード・ハーモニカを担当しております。ハーモニカの実力は、ジャズ・ハーモニカの巨匠トゥーツ・シールマンスに絶賛されるなど定評が高く、CDを聴いていてもカッコ良いです。


Sunday Sundae / Melocure

元々、メロキュアネットラジオ『沈黙のレイディオ』のテーマソング。イントロは明らかに、バレンタインディでおなじみの某ソングを明らかにオマージュに使用しておりますが、中々憎めない楽曲です。



sora no KAKERA

アニメ「STRATOS 4」最終回ED、前半にも1度だけ挿入歌として使われたことがある曲です。曲名は、So fa,so near. 西脇辰弥氏がアレンジ・キーボード担当、メロキュアの中で、1番感動した曲です。




ここからは、多ジャンルな歌を歌いこなしなら現在No.1声優とも言える坂本真綾さんからです。
マクロスF OP - トライアングラー

御存知マクロスFのOP。坂本真綾さん自身発となるオリコン初登場第3位の歌でもあります。いつ聴いてもシビレますね。



【PV】 坂本真綾 「指輪 -23カラット-」

独特なビート感覚とボーカルが際立つ名曲です。私が知っている邦楽の歌の中で、最も女性ボーカル泣かせの1曲でもあります。歌の最後が非常に高い声を出し続けなければ鳴らないからです。実は、男子でも一瞬だけなら出ます。



MAAYA SAKAMOTO (坂本真綾) - Kiseki no umi (奇跡の海)

ロードス島戦記OP.EUBをベースとして用いた独特な雰囲気の曲でもあり、トライアングラーが発売される前に坂本真綾さんのシングルでは1番売れたエピソードを持っています。



【PV】 坂本真綾 「プラチナ」

アニメ「カードキャプターさくらさくらカード編OPであり、アニソン好きであれば御存知の方が多いと思います。




【PV】 坂本真綾 「Feel My self」

1st Album 『グレープフルーツ』のPV曲です。



坂本真綾 Maaya Sakamoto - 夜明けの風ききながら

私が知っている坂本真綾さんの歌の中では、1番癒し系の歌ですね。



MAAYA SAKAMOTO (坂本真綾) - 24



MAAYA SAKAMOTO (坂本真綾) - Gift



MAAYA SAKAMOTO (坂本真綾) - Active Heart

TOTOの楽曲が好きな私としては、GiftやActive Heart,24のような、爽やかで躍動感のある曲はツボにはまりますね。



MAAYA SAKAMOTO (坂本真綾) - The Garden of Everything

この歌はボロディン作曲の「ダッタン人の踊り」をモチーフとしていることでも話題となりました。



α波が出る音として、音の振幅がf特分の1の揺らぎを持っていることがよくいわれますね。
また20kHz以上が出ている声とも。


正反対のタイプで癒し系の声だなと感じたのは、始めの方で御紹介した岡崎律子さんの声です。
声のスペクトラムを計ると4kHzまでしか出ていないにもかかわらず、その透明感・繊細さ・柔らかさ・ほどよい甘さから、癒し系と感じる人が多いのではないでしょうか?クリスタル・ボウルも柔らかい・丸い・透明感・繊細な音色ですね。

次回で、音楽療法の視点から、今までを総括しての、音楽の考察をもって、音楽編はひとまず完結と致します。



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