賢者についての考察 12

賢者は自分の国より

外国で敬われる


【サキャ格言集 P14 サキャ著 今枝由郎訳(岩波文庫)】

まさにその通り。晩年のモーツァルトの作品は、ウィーンよりもプラハで好評を得た。ハイドンベートーヴェンの作品もそうであった。トルストイも、故国では正教会から破門をされたが、他の欧州諸国は、声援を贈った。ガンジーも、キング博士も、創価三代の会長も同じである。真に偉大な人を最も評価する国は、故国以外の国である。



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