美しき絵画

明日は、決戦の結果が出る日。
息抜きも兼ねて、今夜は、様々な絵を、見ていました。
仏教美術は、一部で幾何学模様が、精緻で美しい。
浮世絵は、歌川広重東海道五十三次の薩った峠・吉原・原から見た富士山と、富士三十六景・不二三十六景。葛飾北斎富嶽三十六景富嶽百景
西洋絵画は、ナポレオンの絵で知られるダヴィッドと、印象派の絵画(モネ・ルノワールなど)、パウル・クレーとピエト・モンドリアンの抽象画。
ダヴィッドの作品は、サン・ベルナール峠を越えるナポレオン
ピエト・モンドリアンの絵 1
ピエト・モンドリアンの絵 2
パウル・クレーの絵
色彩、あるがままを写す、それらを主観を交え抽象化して描く、それぞれが趣深い。
浮世絵は、西洋の遠近法の影響を受けながらも、大胆にデフォルメを加え、結果、作者のその風景を見ての心象スケッチの趣があり、ダヴィッドの絵画は、精緻で力強いです。印象派の絵は、柔らかでありながら鮮やかな色彩。パウル・クレーの絵は、山などの形を、様々な視点で捉えきった結果、平面的・幾何学的な形になっており、そして点描風の細やかな色彩、ピエト・モンドリアンの絵は、具体的な物の形を、切りつめたポスターのデザインにもシンプルな点が良いです。コンセプチュアル・アートは、前衛音楽と同じく、美しさを楽しむものではないように、思うのです。もちろん、その作品に込められた意味を理解していくことは、大切。



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