ゲーテの格言 19

印象を極めて新鮮に力づよく受け入れ、これを味わうと言うことは、青年のうらやむべき幸福です。批判的認識が増すにつれ、次第に、あの濁らぬ喜びの泉は涸れます。


ゲーテ格言集 (ローベへ。1820年) P28-P29 人間と人間性について ゲーテ著 高橋健二編訳(新潮文庫)】

青年の特質の一つは、その感受性の高さである。歳を取り、経験を積む中で、批判的に物事を捉える様になる。それとともに、感受性がなくなり、感受性の高さが生む喜びは、消え、精神的にも老いていく。
つまり、生涯青年であるということは、批判的に物事を捉える様になっても、感受性が衰えないということ。生涯青年の気概を持っていたいものですね!!


今日で、フィナーレ。できることは、やりきりましょう!!



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