Beethoven Sinfonie Nr.9 d-moll "Choral"

今年も第九の季節近づきたり。
と言っても、年末を指しているわけではなく、第九は、秋から冬がよく似合う。
中学校の音楽祭で、テノールを歌ったことがある。今思ってもかなり珍しい中学校だと思う。
そして、その頃にCDを聴いて夢中になったことが私の第九との出会いである。


Karajan / Beethoven. Symphony No.9 / 2nd movement / Berlin

http://www.youtube.com/watch?v=IFMF5N7rZFA&fmt=18
映像スタート48秒後から1分25秒付近の楽想が丁度10年前のクラウンロイヤルサルーンのCMで流れていた。
Youtube上ではその映像は見つけれなかったものの、その映像は、曲と相まって、クラウンの風格を表現したしたCMとして今でも一番好きなCMである


Karajan /Beethoven. Symphony No.9/ 3rd movement 1/2

http://www.youtube.com/watch?v=LKRM4VYEuuQ&fmt=18

Karajan /Beethoven. Symphony No.9/ 3rd movement 2/2

http://www.youtube.com/watch?v=9UYVJOeT-jo&fmt=18
第九が初演された時、第1楽章と第3楽章はとても評判がよかったよう。大好評であったとする意見もある一方で総評した全体の半分しかいないとの資料あり。その後、1度再演されたものの、その後長らく演奏されなかったことから時代を経るに従い、傑作とされたのだろう。
この第3楽章は、安らかな天国を思わせる調べが、後半の警告の如く鳴り響く2度の金管のファンファーレとその後暗くなる調べを除き終始続く。世界で最も美しい調べの一つ。眠りに就きたい時に聴くと、安らかに眠れます。



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