教学1級試験、恋沙汰諸々

まず、恋沙汰から入ろうか。
過保護過干渉な環境で育ち、それをそのまま引き継いでしまったこと。自尊心の欠落からくるジェラシーの強さ。その結果、生理痛が悪化していた相手に、その期間に2度の胃腸炎に追いやった自分。そもそもそのキッカケに大きく関与した人物から拡散していき、すべてを壊された感がある。今の職場は、職場恋愛をするには、村社会過ぎて過去よかった例はない。最後は不倫でした本人が家庭崩壊を起こすに至ったのであるが、1人の女性を巡り、3人とも破滅の道を辿った。
ともあれ、相手を悲しませたくない、そう思って立ち直っていこうとした。どんどん崩壊に向かって加速しゆく職場。何度も凹む、相手に観られて更に凹む。胃の痛みが、生まれて未経験の域に到達。自分のQOLが高くないと、相手の幸せや楽しいことを、そのまま受け止められないこと等、感じたことは多い。

教学1級試験は、その沈んでいるど真ん中で受けた。創価新報の要文の熟読、Pro Toolsで録られたことからどこかのスタジオかな女子部有志の方の朗読と。バスタイムに聴いていたのであるが、こういう状況で聴いていたのが災いして聴くのがきつかった時もあった。1番勉強できなかったものの、結果は合格。未だに実感はわかない。

最初の話に戻そう。
非言語的コミュニケーション能力の低さはやはり問題だ。違う形で補完していかないといけない努力は惜しまなかった。しかし、相手のサインに気付けなかったのだ。連動してソーシャルスキルの低さも。
健全な自尊心、自己愛は必要だ。これがあれば、ジェラシーもなくなり、ありのままの自分を受け止め、相手を受け入れられるようになっていくはずだ。


もうボディタッチが起きても心拍数のコントロールはできそうだ。22日朝に検証できた。今はただただ、相手の幸福を祈るのみ。
今後、HSP関連で考えたことや、FF9関連で書いて行く予定。書く気力を失っているので、止まるかもしれません。

Final Fantasy 9 独りじゃない


Border of Mad 更新できなかった間の頃から今に至るまでほぼ毎日見ていた動画である。
中2-3にFF9のサントラに夢中になって聴いた頃があった。この曲のタイトルは独りじゃない。それがイベント名としても呼ばれるようになったのだろう。中学の頃にこのシーンを知らず、この曲はクサ過ぎるなと敬遠気味であったと記憶する。
今年6月観ていた頃、まさに燃え尽きてカラッポになっていた。やっている感情に憑りつかれて八つ当たりも相当していた。リアルジタンだったよな自分。Disc3 冒頭でやけになっている時のジタンともども。

感覚過敏の意味がやっとわかった

Border of Mad 更新できなかった間の続きの一つ。
あれから1週間ほどしてようやく気づいた。
それは大切な仲間の異変に気付くために、護るために、そう思えてくる。
去年の春に、とことんかばう、護るという選択肢から派生して起こったところがある。

私は、広汎性発達障害の常でドーパミンセロトニン、β-エンドロフィン、オキシトシンといった類が人より数値がおそらく低い体質のはずである。
一般的に愛情ホルモンとして知られるオキシトシンであるが、一般的にはハグすることが有効とされている。
が、しかし、現実的にできる状況ではない。
親切、今できることは本当にこれだけである。
事実、仲間の方を軽くしたりするときに、何の苦痛も感じずにできているのは、このため。
護っているようで、護られているなと実感する。
今の状況の中で、少しずつ唱題に向き合えないか試みたり、それらが少しずつ形になりはじめている。
あと一息。

Border of Mad 更新できなかった間

頭がパンク状態で更新などできる状態ではなかった。週1のノルマでしてきた。1か月分一気に書いたこともあった。が、その気力は今、ない。
今年の春からまたドラスティックに、周囲が変わっていく。自分のセルフケアそっちのけで、周囲をかばいにかばう。休みの日も、仕事が頭から離れない。してやっている感覚に憑りつかれる。
連動して、1年間憎しみの感情をためて、ついにその憎んだ相手の胸ぐらを掴んでしまった自分。過去、社会人になってから2人から受けたことをしてしまった。と同時に、相手がそれで変わらないことも確認した。睨まれもしたが、それは仕方なかったことに思う。過去、私がしてきた道だ。積もり積もったこととはいえ、あの瞬間、その前後2週間は自分が不快に感じることを、相当周りにしてしまった。このままでは、心身が持たない。ということもあり、かつてお世話になった、懐かしい方々の元へ行く。

やはり、目が相当攻撃的だったようだ、当然といえば当然。自覚できるようになったときには、緩み始めていた。

これからもっとドラスティックなことが起こる。不思議と心は落ち着きを取り戻した。

元々のお題は過去に書いた内容からだと転職活動開始前の一難また一難去ってゆく仲間、そして今につながってゆく。まさかの出戻りが大きく関係している。
その後も、感覚の過敏は悪化し、フレグランスでも同様の現象を起こした。10年前の心の傷に触る。押さえつけても、とにかく体が言うことを利かない。そのさまは、アルティメット・バランス・ブレイカーというにふさわしい。悔しいかつ情けない。ナイアシンフラッシュでセロトニン一定時間体内で作れる状態に持って行っても、数時間後切れた瞬間、憂鬱になったこともある。似た前例は過去1回しかなかった。
そのことで交わした言葉はほんのわずか。
友情であれ、恋愛であれ大切にしたい、護りたい、その想いは大切に。
勿論、現状は現状のため、自分の時間をもっと大切に。
どうしても気持ちがかき乱されがちではある。それでも、当初と変わらないところがあるのもたしか。かけがえのない仲間だから護りたい。そしてともに過ごすわずかな時間を楽しみたい。感覚過敏も受け止められる自分になりたい。それだけ。

しばしの休息。そしてそれを終えたら、今度こそ、みんなが待って場所に、一歩進みたい。

岡崎律子さん11回忌に贈る歌

今年も、気が付けばこの日。Twitterからの加筆再構成。

初めに、聴いたのはこの歌 melocure Agape

この歌 この春に入って、なぜか良く聴いた。
今宵の月に誘われて

素顔

  • Life- この歌は、林原めぐみさんのヴァージョンで聴いている人が多いのではないだろうか。

Lycéenne 曲名はフランス語で女子高生。幸薄の少女が不幸の中で夢と希望を高らかに歌う。作品のストーリーとセットで好きになったのは昨秋。この歌に励まされたな。

fay.この歌は岡崎律子さんがデビにーの頃からまっすぐな心でといった歌ってきた路線の終着点。編曲もその頃からともにした長谷川智樹さんで感慨深い。間奏2はかぐや姫の物語で流れる天人の音楽に似ていて、映画館で見た時にはデジャブを起こした。

空の向こうに シンフォニック=レイン OP 間奏2のコーラスはそのまま最終EDのサビで印象てき。 心の雨が晴れるといいな

i'm always close to you.もう一緒に過ごせないかも知れないそんな時に脳内ヘビロテする歌の一つ。聴いて泣いたこともある。間奏2の歌詞のような自分でありたい。ファンにとっては遺言の歌その1

いつでも微笑みを この歌は10年前トラウマになった泣かせ歌。間奏2のコーラスは、melocure相方megrockがサプライズ参加。美しくも悲痛に満ち溢れた歌。この歌が収録されたfor RitzのCMではこの歌をバックに、林原めぐみさんがナレーションを務めた。ファンにとっては遺言の歌その2

セレナーデ この歌が入ったCDを買ったのも10年前。大学受験末期にフルバを見た記憶を思い出す。色々な意味でトラウマ曲の一つ。フルバで流れた時の話は、非常に印象的で印象高し。特に18話

Friendship 初出はラブひなコレクション。好きっていいなよはまったく観ていないけれど、この歌は初期と晩年のミッシングリンクなところがいい。

Mornig Grace この歌は岡崎律子さんに出会った事実上最初の歌。当時のアニメを見漁るキッカケにもなった。クラシックが核になっていて、間奏2でチャイコフスキー くるみ割り人形から花のヴァルツが挿入されているのが印象的。セーラームーン悪魔くん、金魚注意報辺りを見ていたこともあるが、最初に魅せられた佐藤順一監督作品でもある。

しあわせ megrockとのドリームユニットことメロキュア。この歌は沈んだ時に聴くとよく泣いたと言う意味で忘れられない歌。間奏2のメロトロンとコーラスのコンボは最大の聴きどころにして泣かせどころ

so fa, so near ストラトス4 挿入歌にして最終回 ED.この歌を聴くといつも急き立てられる熱い歌

Rain or Shine -降っても晴れても サンバ調の歌は後にも先にないので印象的。同名のアルバムに収録。

私の愛は小さいけれど プリンセスチュチュだと私の愛は小さいけれども忘れられない。曲想もいい。ホルンと木管がいい味を出しています。岡崎律子さんと佐藤順一監督の最初で最後のコラボだった。

小さな祈り 本田透ver共々今でも好き。小さな祈りと言えば数あれど、真っ先にイメージするのはこの歌。

Bon Voyage この歌は林原めぐみさんでおそらく初めて聴いた。編曲はただ泣きたくなるのでヒットした岩本正樹さん。岡崎律子さんver買ったのが10年前。岡崎律子 x 林原めぐみ - Bon Voyage

Good Luck! アキハバラ電脳組は未視 林原めぐみの東京ブギーナイトで初めて聴いた。

愛すべき明日 この歌は最近ヘビロテすることが多かった歌の一つ。間奏2以降は泣かせどころ。愛すべき明日がある あの日も今もの言葉に背中を押される

A Happy Life 死後林原めぐみさんがカバーしたバージョンで。学園ユートピア まなびストレートOP アニメは未視。

最後は、For フルーツバスケットで。思えばアニメ全話見たけど、コミックは見ようと言いながら一切見ていない。歌詞で言えば、とりわけ2番のサビ以降が印象的。

バイロイト音楽祭1981 ホルスト・シュタイン指揮パルジファルを観た


映像美ではハンス・ユルゲン・ジーバーベルクに劣る印象だ。ただ最もスタンダードな演出ではないだろうか。それゆえに安心して観れる。
アンフォルタスもクンドリーを生かして終える点も良。それゆえに、聖餐の場面の神秘性が強まる点はいただけないところ。円を象徴的に使うところは、兄ヴィーラント・ヴァーグナーの影響だろうか。この舞台の演出は、その弟ヴォルフガングが手掛けている。
聖金曜日の奇跡をト書き通りに演出するなら、これは好印象だった。

これは1980年代、ニューヨークにあるメトロポリタン歌劇場での舞台。パルジファルはともにジークフリード・イェルザレム。そしてクンドリー役はヴァルトラウド・マイヤー、実に舞台映えする容姿の持ち主だ。

クレメンス・クラウス指揮パルジファル バイロイト音楽祭ライブ1953を聴いた

ヴィーンで生まれ育った巨匠ということもあり気になり手に入れた。
まず冒頭から引き込まれる。
1st Violinが初めて、聖餐のメロディを奏でるところ、いい具合にポルタメントがかかっている。
後のショルティ指揮ヴィーンフィルの冒頭と同じかけ方。この効かせ方は他のオケでは聴けない典型的なヴィーン訛り。この訛りでこの作品に引き込まれた経緯もあって、その後はその流れで陶酔して聴いてしまう。この頃から60年代カール・ベームが登場する前のバイロイト祝祭管弦楽団の選抜はヴィーンフィルが多かったとのこと。

次に印象的なのは、ヒロインであるクンドリーが、主人公パルジファルの生い立ちを歌う場面。
妖艶だ、妖艶すぎる。ここでは、ベートーヴェン ミサ・ソレムニスさえ、官能的に演奏してしまうクレメンス・クラウスの本領発揮どころである。ここではマルタ・メードルが絶唱を聴かせてくれる。音質を考えなければ、歴代でもTOPに挙げてもいい箇所ではないだろうか。花の乙女の場面も同様。しかし、ラモン・ヴィナイが歌うと、1匹野獣がいるようなかんじになりその点だけが原点。明るい声質のジェス・トーマス、ルネ・コロ、蔭りを持った声ならペーター・ホフマンが適任ではないだろうか。

最後に、ラストシーンでのパルジファル到着前の聖杯王アンフォルタスの独白。ここで歌われる闇はあまりにも深い。最近陰鬱になっている時に、脳内エンドレスループしたときにはやられた感があった。