BEETHOVEN Missa Solemnis

今日の夕方、ミサ・ソレムニスのクレドを聴いておりました。
やはり、クラシックは素晴らしい!!
今、流れている曲に情緒性はあるでしょうか?
ないわけでは、ありませんが、バッハやベートーヴェンの頃から比べると、今の音楽はいわゆるヒーリング・ミュージックでさえ、情緒が希薄になっている気が致します。


シンセサイザーが生まれ、ある意味あらゆる音が自ら創造できるようになったというのに、ベートーヴェンが生きていた頃の楽器の方が響きが豊かに感じることがございます。より繊細であったモーツァルト、バッハ、パッヘルベル、ヴィヴァルディの頃は、いうに及ばずであります。


ベートーヴェンモーツァルト、バッハといった人たちが今を生きていたら、どういった曲を手がけるのでしょうか?


重厚長大な響き、圧倒される形式美、そしてそこに貫かれているメッセージ、それはあまりにも美しく素晴らしい!!


クレド!!あの歌は地涌の菩薩の誓願のようであります。決意の歌のように聴こえます。苦しいときに聴いて士気を鼓舞する歌のようですらあります。

一流の芸術・文学・思想に、今まで以上に触れて参りたいと思います。


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