TRANCE

今夜御紹介するジャンルはトランスです。
ピアノを音楽院で学んでいる人が数多く楽曲を手がけることもあり、メロディアスな名曲がとても多いのです。

DREAMLANDで大ブレイクしトランスのパイオニアROBERT MiLESです。

鉄腕DASHのビーコンを使っての100人の警部vsTOKiOなどで、タイムリミット前に流れていた曲が数多くあるので曲名は知らないけど、曲を聴いたことがある人は多いはずです。

Robert Miles - Children (Dream Version)

http://www.youtube.com/watch?v=QCYST35gSvU&fmt=18
戦火により荒廃したユーゴスラビアで撮影された写真からインスパイアされたこともあり、反戦ソングのようにも聴こえてきます。
扇情的すぎるのが玉に傷ながら、その扇情的なピアノのメロディーが秀逸です。
97-98年の日本の音楽シーンで極一部でこの曲に近いテイストの曲がありました。Every Little ThingのFOR EVER YOURSのシングルに収録のリミックスであるAngelic Summur Mixで出てくる雷の効果音の使い方や早打ちはないものの音色センスや疾走感。トランスやハードコア・テクノ特有の早打ちは、大友克洋監督の最もマイナーな映画、MEMORIS(1995年)のED曲(石野卓球氏が手がけた)in yer memoryで登場。

in yer memory

http://www.youtube.com/watch?v=PKB3hP0QEQA&fmt=18


Robert Miles One and One

http://jp.youtube.com/watch?v=oSPLGzQz97M&feature=related&fmt=18
この歌を聴いて何度感涙したかわかりません。
コーラスとピアノがツボにはまります。
冒頭のピアノのフレーズは、冬ソナとほぼ同じ音型です。


Robert Miles - Naked and Sacred

http://www.youtube.com/watch?v=hgHxjtB9kek&fmt=18
One and Oneと同じ理由でドツボにはまりました。


Everyday Life - Robert Miles

http://www.youtube.com/watch?v=lqs_MfTafSM&fmt=18
これは、私がRobert MilesのCDでは持っていない楽曲から。
ディープな響きとコーラスワークがいいですね。


お次は、トランスの創始者とも言われているPaul van Dykからです。

paul van dyk nothing but you

http://www.youtube.com/watch?v=brBWClogyko&fmt=18


PAUL VAN DYK "For An Angel"

http://www.youtube.com/watch?v=yfRq3j2tvxY&fmt=18
この曲が入っているCDは1度買ったものの、キャバ嬢のバイトしていた女子に貸したら2度と帰ってこなかったエピソードや失恋ど真ん中の時に、当事者とか大合わせていたときに聴いていて、精神的に堪えたエピソードを持つ曲です。
曲は美しくてBliliant!!

paul van dyke - castles in the sky

http://jp.youtube.com/watch?v=Tr2kr_SBhDA&fmt=18

そして、スポーツの報道でよく流れるsystem F,Gouryellaの楽曲に移ります。

System F - Out of the Blue PV


System F ( Ferry Corsten ) - Spread Your Wings

http://www.youtube.com/watch?v=yk6tktaODrY&fmt=18

System F/TOGETHER (from Cyber TRANCE DVD)

http://www.youtube.com/watch?v=DQ7O0goRrIo&fmt=18

Gouryella - Ligaya (Official Video)

http://www.youtube.com/watch?v=dTHrIPHCBK4&fmt=18

Gouryella - Tenshi (Official Video)

http://www.youtube.com/watch?v=DI-yAD6-9Ek&fmt=18

トランスはメロディアスで美しいところが良いところです。
ダンスミュージックは、音楽院などを出た人が多い傾向にあります。
YMOでも脚光を浴びた教授こと坂本龍一や、ニュー・ウェーブ時代に、名曲を書いたマイケル・ナイマン、ジャンルは変わりますが、癒し系をよく作曲され、宮崎ワールドでおなじみの久石譲は、ミニマル・ミュージックを数多く手がけていた人でもあります。クラシック出身者はいい曲を手がける人が多いなと、個人的には思います。

また、オーケストラとコラボレーションを組むことが多々あり、多ジャンルの融合という点でも、先駆を行くものだと思います。
プログレッシブ・トランス、プログレッシブ・ハウスにはそうした曲がもっとありますが、知らないアーティストが多いので、今回はここまでに致します。



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