ゲーテの格言 36

友達の欠点をあげつらう人々がある。それによって何の得るところもない。私は常に敵の功績に注意を払い、それによって利益を得た。


【「格言と反省」から 人間と人間性について ゲーテ格言集 P37 高橋健二編訳 新潮文庫

欠点をあげつらっても何も得られるものはなく、何の意味もありません。どんな人物であっても、良い点には、最大限の敬意を払い、そこから何かを汲み取り、実践することで、利益は得られるものです。


相手の過ちは、大いに指摘をしていくと共に、批判のための批判、批評のための批評になってはいけませんね。私自身が、走りがちなことであり、気をつけて参ります。


今日も、一歩前進!!いざ、故郷へ!!



にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ
スカウター : 信心の王者たれ!