調べもの、感じたこと

ヨーゼフ・マルクス、フランツ・シュミット、ハンス・プフィッツナーあたりを図書館で調べた。曲を聴いた印象もそうであるが、シュレーカー、コルンゴルト、ツェムリンスキーに比べて印象が薄かったので、世紀末ウィーン音楽は、当面今まで通りに行こうと思う。

佐村河内守弦楽四重奏曲第2番の第2楽章コラールを聴いていて、思わずベートーヴェン弦楽四重奏曲第14番冒頭の音世界に通じると思った。フォーレ弦楽四重奏曲の近接は、既に感じていた。改めて、筋がしっかりしていると感じるとともに、その多面性に圧倒された。