遂に、フリージャズもデスメタも一部の前衛音楽も

去年の今頃だと、オーネット・コールマンフリー・ジャズは、完全に拒絶していた記憶がある。
ジョン・コルトレーンアセンションも慣れていなかった記憶がある。エクスプレッションは問題なかった。
今、平気で聴いている。驚いた。


Ornette Coleman - Skies of America
この曲は、図書館で借りて1度拒絶したのだけど、全然楽しんで聴けるようになった。生き生きと自由気ままに動くメロディ、音痴に聞えなくもないメロディは、不協和なハーモニーを奏でるのだが、その中で一瞬協和的に響いたりもするし、意外と甘美なハーモニーが聴ける。実は、スターウォーズの序曲とダース・ベイダーのテーマこと帝国軍のマーチを同時並走して聴いたりと言ったことも年末にしていたのだけど、あっさり聴ききってしまった。苫米地スタイルで聴くことはしていないのだけど、しようと思えばできる。楽しんで、同時聴きしながらここに特徴をピックアップし、そこから2以上の楽曲の特徴を重ねて再構築することも、意識すればできるだろうと思う。というよりも、いつの間にこんな聴き方ができるようなったか驚いている。

気が付けば、日常的には聴かないがデスメタも、リズムを中心に、面白がってきけるようになったし、リズムや断片化されたメロディを追いいきれていないはずなのに、何故不思議である。ルトスワフスキ交響曲も、松平頼暁のRevolutionも24のエッセーズもすんなり入ってくる。以外にも、ヴェーベルンカンタータ第2番や弦楽三重奏曲の方が、すーっと入ってこない。とはいえ適応範囲は、気付かないうちにかなり広がったことだけは間違いない。

多分、これも私の脳が、元気になっている証拠なのだろう。