あれからも鬼武者を聴いていて

相手からリアクションが来ない。はたして無事にサントラは手元に届くのだろうかと不安がよぎる。しかし、保険が掛けられない現状。
あれからも、youtube上で聴ける範囲で聴いている。

鬼武者関連でお世話になった音・楽with something
私より2-4歳ほど若いのだろうか。滾 TAGICHは、バイオハザードのサントラに近い作風なのも、知った。
こうした方が、世に出る中で、氏の立ち位置がまた変わっていくと思う。
鬼武者が出てから、ずっとファンのようだ。

さて、ここまで聴いてきて世界最高の知性と称賛される理由も見えてきた。
リンクのブログの方とこの意見は一致した。

音楽として成立しているこのような曲の不協和音は難なく聞いていられる。

未知との遭遇が、聴けるのもそのあたり。初演に行っていないのだけど。「祈り」に関する資料も見つけられた。
小冊子
対比に関して、私が感じていたことそのものだ。「相克」ここで書かれている内容は、実は、ツェムリンスキー、シュレーカー、コルンゴルト、またバルトークも向き合っていたテーマではないかなと思っている。

鬼武者のサントラが手に入ったら、音楽におけるユーゲント・シュティールとの共通性について書いてみたいと思っている。
楽器編成、メシアンらと比較してどれだけ色彩的か、といったことを。