川越へ

埼玉県発達障害者支援センター「まほろば」がある場所が、川越のため。
実は、今まで通過したことしかなかった。
故郷新潟から、東京へ向かう場合、ほとんどの地域で関越道を南下するルートで行くため、通過している。
また、過去に一度、東武東上線でも通過している。
このイメージで行くとあまり空気が良くない印象を持つのであるが、東武東上線で降り立って思ったことが、国道20号よりぎりぎり外側で空気が良い印象。駅前ロータリーも、私が暮らしている街よりも、スッキリ整然とした印象。こういうところは、城下町らしく思えた。小江戸、また江戸の母と呼ばれた街並みは、良くも悪くも旧市街地はレトロ。私の故郷の雁木通りを思えば、これはこれでいい。
目的地へは、更にバスで20分のはずが、30分かかって到着。駆け足で目的地に向かうものの見事に2-3分の遅刻。
辺りは、田畑と農家、遠くに川越市街地が眺められる、そんな場所。空気がおいしい。
途中の入間川からは、条件が良ければ、美しい富士山がみえるような場所。私が訪れた時は、見えなかった。
目的地の近くには、小畔川と呼ばれている川がある。ここまでくると、一面の田畑、小川、武蔵野の雑木林といった景色の雰囲気からか、堀江由衣の青薄が良く似合う。
西側以外、ひたすら地平線まで田畑なので、景色が開けると単調なところが、人によってはつらいかも。私の故郷は、静岡市並に平野が狭いので、海に向かわないと地平線が見えず、それ以外色とりどりの山々に囲まれていて変化があって楽しめるからかそんな印象を覚えた。同じ新潟県でも、長岡から新潟経由で新発田・胎内方面に向かうと一面ずっと途中を除けば彼方に山が見えるだけで、100km以上の距離を延々と田んぼを見させられる。かなり単調で疲れるのであるが、それと似ているかもしれない。
私が、WEB上でやりとりを交わしたブロ友で、この地に縁ある方が何人かいる。
川越武蔵守さん、そして結婚されてから、同じ県内の違う町に移り住み、気が付いたら姿を消していたWAiWAiさんと。
今暮らしている街よりも、住みよいかもしれない。さすがに、池袋、新宿方面も遠くなりそうだけど。