ブルックナーがモーツァルトの影響を受けたと思えるところ

モーツァルト交響曲の緩徐楽章でザクエンツ(模続進行)になっているところでメロディや和声が似ている箇所がある。
そこからブルックナーは、モーツァルトのメロディがとても好きだったのでは思えてくるのだ。


現在、映像をDVDで購入検討中のこの動画から。
1分50秒から2分16秒まで


3分24秒から4分45秒。この類例がブルックナー 交響曲緩徐楽章では見られた。この曲は弦楽五重奏曲だけど。


Mozart RequiemのConfutatisの静かなところでも、後のブルックナーに繋がるようなザクエンツが。モーツァルトの場合、くどく感じることはないかな。
ただ、過去に、ジェームズ・レヴァイン指揮ヴィーンフィル演奏と今年再録が出る予定ブリュッヘン指揮の交響曲第41番での提示部くり返しをした際に、くどさを感じたことがあった。

他にもいくつか気づいたのだけど、かなり多くを忘れてしまった。
モーツァルト レクイエム冒頭のメロディは、ブルックナー 交響曲第5番では、変ロ長調に移調してそのまま使っている。そしてそれに類するところが多いことに最近気づいたと言う訳だ。
その結果、ブルックナーをここ最近聴いていなかった。
今私の中では空前のモーツァルトブームにあるのであるが、これが決定打となった。
きっかけは、2月7日に火ぶたが切られた、例のゴースト騒動である。
これが、改めて、ベートーヴェンや、ブルックナー、最終的に飛び越えてモーツァルトに至った発端は。

他にも、モーツァルトブルックナーに与えた影響は、交響曲における第3主題の確立である。直接はシューベルトであるが、モーツァルト交響曲第41番「ジュピター」第1楽章の提示部結尾に、自作のアリア更に元を辿ると他作家のオペラの転用らしきオペラ・ブッファ風のメロディがそれ。