恋愛について


これは、私自身の戒めもかねて綴ります。

まずは、青春対話 恋愛って何から抜粋して参ります。

「あの人がいるから もっと勉強しよう」なのか、
それとも「勉強よりも あの人」なのか、
目的を忘れての つきあいは邪道。

星の王子さまの』の著者であるサン=テグジュペリも、「愛するとは、たがいに見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見ることだ」といっている。
その意味でも、やはり共通の信念を持っている方が、長続きする場合が多い。
 男性も、女性を一個の人間として尊敬し、尊重できるようになってこそ、一人の「自立した男性」と言える。

毎日が「面白くない」から恋愛。
それは逃避であり夢。
相手にも 自分にも失礼。

相手に媚びて、恋愛するのは惨めだ。それは、貴方の思いやりでも、心の深さでも、愛情でさえもない。自分の望まない"つきあい"をするくらいなら、嫌われたほうがいい―それくらいの毅然たる自分であっていい。
 本当の愛情は、もたれ合いではない。確固とした「自立の個人」の間にしか生まれないのです。

本当の恋愛をするなら、本気で自分をつくるのです。

その意味でも私は、男性はナイト(騎士)の精神で女性に接してほしいと思う。女性を尊敬し、大切に守っていく姿勢を忘れてはいけない。女性に甘えるのではなく、ある面では"父親"のじょうな慈愛の眼をもつというか、相手の一生の幸福を第一に考えてこそ真の男性であり、真の愛情です。

悩んでいる友達については、根本的には祈ってあげることだ。そして、話を聞いてあげることです。

苦しみにつけ、悲しみにつけ、喜びにつけ、ありのままの思いを祈りに込めて唱題していけば、自然のうちに一番いい方向にいくものです。

恋愛をするなら、生涯に一度、最高の大恋愛をすればいいのではないだろうか。
それが結婚に結びついていくなら、なお望ましい。もちろん、そうはならないこともあるでしょう。しかし、最初から恋愛は恋愛、結婚は結婚と割り切るのは、どちらの相手にも失礼だと思う。

【青春対話 池田大作聖教新聞社 恋愛って何?】

私は、ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」やゲーテの「ファウスト」のグレートヒェン悲劇のような経験しかありません。だからこそ、この一説を心に刻んで参ります。

私がどんな遍歴をしてきたかは、宿業私の原点に書いたとおりです。

自分を追い込んでより磨こう、そうでないと、相手に失礼極まりない。自分のことしか見えない日々が続いている間は、相手にしか迷惑をかけられないうちは、恋愛しないと決めています。これが、できなければ、ストイックに、半ば出家生活をすると決めてもいます。去年は正反対のことを云っていたことを、忘れたわけではありません。

このことを胸に刻んで、これからも、日々一歩前進して参りたい!!



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