雪が溶けたら春になる
先日、ここ首都圏でも雪が降った。
ここで関係ないような気がするが、去年11月の後半から、昔夢中で見ていたアニメを振り返ってみていた。
具体的には、フルーツバスケットとARiA。Twitterでは後述する岡崎律子さんが作詞した歌詞ともども、毎日のように、無駄に見えるようなRTをしていた。理由は、この2作品が、一種名言セラピーとして有用であるからだ。
フルーツバスケットを見たきっかけは、大好きだった岡崎律子さん繋がりで。
当時大学受験終盤ながら、キッズステーションの再放送で一通り見た。何話かは見れなかったが、2年後ケーブルテレビでデジタルCSを見れる環境にして、全話見た。
アニメの6話だっただろうか、こんな場面がある。
「君は雪が溶けたら何になると思う?」
「そうですね・・・ううん・・・・あ・・っ 春になりますね・・!今はどんなに寒くても 春は またやってくる かならず 不思議ですね・・・」
アニメではこのセリフの後に、For フルーツバスケットのインストが流れていわゆる煽りシーンになっていたはずだ。当時、思わず目がウルッとしたことを今でも覚えている。
御聖訓にもある。
法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる
【P1253 妙一尼御前御消息 日蓮大聖人御書全集】
最近、思わずこのことを思わずにはいられない場面があった。
去年12月、2週間を経てようやく精神的に元気を取り戻したころだった。
生来の粗忽さが災いして、大事なものを落とすこと数連発。音信不通になったこともあった。ジリ貧もその延長線上の出来事であったりする。精神的に参ってしまった。身内のニートの原因の一つは家庭不和にあり、寝ている場所に御本尊様が鎮座していることもあり、非常に唱題をしにくいというジレンマがある。アップダウンが激しいながら、胸中唱題だけは続けた。形だけの時もあったに違いない。
今、ようやく道が開かれゆくことを実感する。
Yes,growin up!Oh,yeah Yes,time for jump!Oh yeah 翼は夢、そして空へ
愛すべき明日はある あの日も 今も
今日も頑張ろう 負けない強さを持とう 愛する人のためにも
やっと、スタートラインに立てた、それだけで嬉しい。
負けない。たゆまず唱題を続け、自分の中に渦巻いているあらゆることを受け止められれるように、そして負荷に耐えられるように、課題解決力をつけて、皆とwin-winの関係を築けるように。一歩、一歩歩んで行きたい。