2009.4.15-16寸鉄+α

恩師「指導とは激励なり」
幹部は励ましの達人たれ
勇気とやる気を引き出せ

【2009.4.15 聖教新聞 寸鉄

「嵐の中にこそ安らぎがある」詩人レールモントフ
難即幸福の信心。
確信の祈りで拓け

【2009.4.15 聖教新聞 寸鉄

私は、寸鉄が好きだ。聖教新聞の記事の中でも我が友に贈るの次くらいに短いだろうか。簡潔明瞭、その風刺ぶりは、愉快痛烈、中学校3年の頃から読み始めながら、今でも好きなコーナーの1つ。4月15日の引いた言葉は、リーダーのあり方について書かれたもの。心に刻んで参りたい。


今日は、ずっと陰鬱な中で1日を過ごす。2-3日で逆戻り。夕方がピークで、悲痛のピークだった。まともに祈れない自分への悔しさその他諸々が襲う。だからこそ、心に残った言葉が、『嵐の中にこそ安らぎがある』。この数日、「苦悩や苦痛を伴侶にして、戦い続ける中にしか、安らぎなど生まれはしない」と考えていた。この言葉を読んで、今の現状を考えたら、もう失う物など無いと、少し思えた。


今夜は、モーツァルト魔笛を聴く。アーノンクール指揮しか聴いていないため、ガーディナーノリントンも聴いて見たい。ピアノ曲以外は、もう聴く曲はないだろう。レクイエムについては、ランドン版をベースに、レクリモサのフィナーレは、アーメンフーガ。バイヤー版と同じくオザンナのフーガの最後にハ短調ミサK.427のオザンナと同じような終結部を4小節追加。レクリモサのフィナーレは、アーメンフーガのスケッチがあるため、その方が忠実と言えるのではないだろうか。マーラー交響曲第10番と違い、略式スコアすら完成していないために、完璧に近づけるのは無理に等しい。今のところ、好きな演奏は、トン・コープマンのレクイエムに落ち着く。ノリントンの演奏が好きになれなかった理由は、版の影響が大きすぎる。なお、アヴェ・ヴェルム・コルプスはトン・コープマンからノリントンに変える。3分後半から、2分38秒に変わったために短さに驚くものの、こちらの方が解釈そのものは好きだ。テンポ指定は全くないものの、ノリントンのジュピターのテンポ解釈などで、信頼ができるから。ただ、コーラスの響き合いがコープマン指揮に個人的に一歩劣る。惜しい。クイケン指揮のJ.S.バッハヨハネ受難曲レオンハルト指揮のマタイ受難曲ロ短調ミサ曲を改めて聴き、クーベリックショルティそれぞれ指揮のマーラー交響曲第8番と。



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