ゲーテの格言 8

少年のころは、打ちとけず、反抗的で、
青年の頃は、高慢で、御しにくく、
おとなとなっては、実行にはげみ、
老人となっては、気軽で、気まぐれ!―
君の墓石にこう記されるだろう。
たしかにそれは人間であったのだ。


ゲーテ格言集 (「警句的」から) P22 人間と人間性について ゲーテ著 高橋健二編訳(新潮文庫)】

初めの2行は、まさにその通り。しかし、既に気まぐれ者であり、実行していないように思える。
世間知らずであるかも知れない。それでも、地に足をつけ、前へ前へ進んで行く。



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