2009-06-20 ゲーテの格言 8 ゲーテ 格言 少年のころは、打ちとけず、反抗的で、 青年の頃は、高慢で、御しにくく、 おとなとなっては、実行にはげみ、 老人となっては、気軽で、気まぐれ!― 君の墓石にこう記されるだろう。 たしかにそれは人間であったのだ。 【ゲーテ格言集 (「警句的」から) P22 人間と人間性について ゲーテ著 高橋健二編訳(新潮文庫)】 初めの2行は、まさにその通り。しかし、既に気まぐれ者であり、実行していないように思える。 世間知らずであるかも知れない。それでも、地に足をつけ、前へ前へ進んで行く。