ゲーテの格言 14

自分と似たものを愛し求める人もあれば、自分と反対なものを愛しこれを追求する人もある。


ゲーテ格言集 (「格言と反省」から) P26 人間と人間性について ゲーテ著 高橋健二編訳(新潮文庫)】

私は、正反対なものを求めてきたように思う。しかし、長続きしたものは、性格などは水と油の様に違うものの、境涯においては、似たもの同士であったように思う。そう考えれば、この言葉は、矛盾に満ちている様で、どちらも真ではないだろうか。つまり、この一見正反対なものを求めることは、誰もが持っているもの。



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