東日本大震災に思う

疲れた。生きる気力すら失せている点、経済状態を考えていると、文字通り奇跡なのかもしれない。
故に壊れる時は、一瞬で壊れてしまうことだろう。肝臓が痛み、血便が出ていた時もあった。そして、寝不足。

しかし、それよりも、悲惨、地獄絵図そのものの光景が連日、広がっている。
御存じ、東日本大震災である。
私が出会ったことがある方にも、東北に縁のある方は多い。
仕事先では、息子が仙台にいらっしゃる方、私の暮らす地から、津波が15m記録した女川へ旅立った方もいる、出身のルーツをたどると東北の方は多い。ここでは、具体的なHNは、書かないが、私が創価系BBS・blogで出会った方で東北出身、在住者はかなりの数に及ぶ。実は、とても心配でたまらないのだ。

首都圏で懸念していることは、周りの混乱。私は、新潟中越地震震度6弱経験者である。いきなりの揺れ、不安をあおる報道(朝刊→夕刊、スポーツ紙→TV→週刊誌で酷くなる)で、過度の買いだめ、首都圏でも物資の届かなくなる人達の続出、何よりもその影響で被災者に物資が届かなくなることを私自身懸念している。
誰もが、混乱に動ぜず、クールに動くことが何よりも求められている。私自身そうあろう。皆クールになることを切に願う。

最後に、少し前、聖教新聞に、妙高の同志の奮闘ぶりが掲載された。ここは、私の故郷から近いところにある。関西の方だと、阪神大震災前にスキーで訪れた方も多いのではないだろうか。漢字の山の形を体現した山。日本百名山で知っていらっしゃる方もいらっしゃるに違いない。この山の山名は、須弥山の意訳でもある。故にこの山の景色は、故郷の原風景の一つでもある。掲載されたことを励みに、また感謝の思いで一杯である。
自分のなすべきこと、力の発揮場所を見つけていかななければならないなと思うこの頃だ。