Mahler Symphonie NR.8から

私は、普段マーラーは好んで聞かない。好きな作品を挙げるとこの8番と、補筆前提で第10番。かなりひねくれた曲がすきだなと改めて思う。

この冒頭は、のだめカンタービレの初めの方で流れる場面があるので、それで知っている方もいると思う

4分16秒以降は、涼宮ハルヒの憂鬱TVアニメ第1期最終話で使われているので、知っている方も多いと思う。私は、この曲を選んだ理由がわからなかった。強大なものに追い駆けられる様、世界が変わる瞬間を託したのは理解できたのだけど、他にいい選曲ができた気がしてくる。歌詞もほとんどがあっていない気がする


マーラーは、ゲーテの言葉をよくここまで、美しくも力強い調べに仕上げたと思えてくる。
転調の仕方は、ヴァーグナー トリスタンとイゾルデ「愛の死」とよく似ているように思えてくるのだけど。