マーラー 交響曲第8番から、クリスマスにピッタリと思えるところ
8分50秒からフルート→オーボエ→トランペット・トロンボーンに楽器をうつして金出られるフレーズ。
この手前を聴くと、ヴァーグナー「トリスタンとイゾルデ」第1・3幕のモノローグ、「パルジファル」第2幕クンドリーがパルジファルの生い立ちとパルジファルの母親を歌うシーンのそれぞれエコーが聴こえてくる。
1分27秒から入る合唱から4分29秒まで。
6分15秒からグロッケンシュピールともに入る合唱の辺り。
この途中テンポを速めて高揚する辺りは、ブルックナー交響曲第9番第4楽章の荒ぶるヴァイオリンにも似て聴こえる。
6分21秒以降、フルートが出てきてから。
冒頭からピアノ、チェレスタが連弾、栄光の聖母が歌い終わる6分6秒まで。
ヨーロッパだと、この季節は、ヘンデル「メサイア」、チャイコフスキー「くるみ割り人形」が、よく演奏されみたいだ。この交響曲第8番は、第一部が、精霊降誕祭に歌われる歌から歌詞を採ったため、精霊降誕祭頃に比較的演奏が行われやすいみたいだ。