宿業1

私が、宿業と考えていることについて列挙して参ります。


何故宿業かと申しますと、私の原点について近日UP予定でございますが、この事を書き綴った方が、わかりやすいと考えたためです。


また、私自身の頭の整理も兼ねております。


では、私が宿業と感じていることは、

1.身体が病弱であることです。

2.典型的な弱虫、泣きっ子、いじめられっ子であり負けっ子であることです。

3.女性との関わり合いについてです。


1:身体が病弱であることは、私の性格について3 - 信心の王者たれ!にも書きましたが、生まれた頃は、体重が、平均であったのに、その後、ドンドンやせて、中学1年の頃に至っては、当時の今より厳しくないBMI基準でさえ、文句なしのやせすぎでした。その後、体重は、少し増えましたが、今のBMI基準で、やせすぎであることには、かわりがありません。
ヴァータ体質にもかかわらず、アレルギー体質で、保育園は、月の半分は休む程病弱で、小学校に入っても、マラソン大会に出たのは、中学年に入ってからであり、成績1を脱したのは、5年生になる頃だったでしょうか。アレルギーは、随分良くなるものの、今も格闘中です。笑いすぎただけで、喘息の発作になるくらいの症状はあります。花粉症らしき症状も、アトピーとも未だに格闘中です。後に、発心する理由の1つになりました。


2:1に関連していると思いますが、小学校入学当時、誰よりも病弱で、背が低く、華奢であった私は、素直すぎることが災いして、入学当初から、ハプニングを起こしまくり、間もなくいじめられっ子となり、相当当時の担任の先生の手を焼かせました。「自殺してやる」といって授業中に平気で教室を飛び出すのだから、誰から見ても、問題児であったことは、間違いありません。5年の頃に1回してからは、ピタリと消えた記憶があります。訳もわからず、毎日わめき騒いでいたと思います。いじめっ子の1人が転校するまで、毎日泣き回っていました。今もドMのレッテルを貼られることは、その余波でしょうか*1。また人と接する時の、マシンガントーク癖、ス−パー空気読まないこと、大事なことは人に話さず殻に籠もる癖、好きなことに対しては饒舌な癖など、コミュニケーション能力の欠如をよく指摘を受けます。それさえも、この頃の、人との関わり合いの中から生まれたものかも知れません。私のネガティブ・シンキングの由来の1つでもあります。


3:女性との関わり合いについてです。保育園時代、女性以外ほとんど遊んだことが、私にはありませんでした。理由は、記憶に間違いがなければ1人遊びばかりしていた影響からであったと思います。卒園前には、早くも、キスをした記憶もあります。小学校の頃も、親しく話し合った方がトータル10人はいたと思います。片想いは、この頃既に3回はしたでしょうか。言いふらしたことも、良くありました。中学1年の頃にも、また片想いをし、告白した時に言われたことは「かまっているだけ。」と言う言葉を受けました。それからは、異常なまでの恐怖症を今でも持っております。私から、声を掛けることは、塾の知り合いくらいで、関わりを極力持つことは避けようとして、拒絶していたと思います。これは、今も基本的に変わりません。
高校の頃に自分の好きな楽器の音色を探そうの一環で、自分の好きな声の音色を探したことが、以前記しました特定の女性の声を聴くだけで、過剰に反応するキッカケとなりました。
大学1年に片想いをした時が1番大きな傷でした。告白は一応したものの、ムードを何も考えない、更に緊張で声がかすれ声しか出せなかったと記憶しております。その後、好きな人ができたと言われ*2、相手に、幸せになって欲しいと思い、お節介なことをして、メールで2度激しく言い合い*3、それが、キッカケでうつ状態に陥りました。
またこのことがキッカケで、人から言われて嬉しくない褒め言葉が1つあります。それは、「優しい人」と言われることです。今でも、人から褒め言葉で頂くことがございますが、このことがありまして、今でも私の優しさは本当の*4優しさではないと思っております。
このうつ状態は、半年掛けて、よくなったものの、大学の友人と飲みに行き、その時いた女性に、罵声を浴び、再びうつ状態に戻りました。その後、片想いした方の姿を見て*5、人を信じることができなくなったことを今でも覚えております。アニメ「ひぐらしのなく頃に」(鬼隠し編)を見たことも、悪化の一因であったと今でも思っております*6。後に、池田先生との原点を作った、また唱題をすることの素晴らしさを最も感じたことの1つとなりました。


私にとって後に原点をつくることとなったこの話の続きは、近いうちに記します。


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*1:周りから、もっとして欲しいようにしか見えないらしいです。本当は、したくも、されたくもありません。

*2:今思うと、苦手だから、避けるために言ったのかも知れません。

*3:この時、私は故郷に帰省中でした。

*4:相手が求めている優しさ

*5:この頃は、まだ慕っておりました。

*6:理由、過剰に反応する声質のキャラクターが2名いたこと、前半と後半のキャラクターのギャップから、また以前、好きだった方をお互いに傷つけあった罪悪感から記憶がフラッシュバックしたことからです。ちなみに、相手はそう考えていないことは、行動を見れば明らかでした。