新時代第28回本部幹部会でのSGI会長のスピーチ

苦楽を共に

感謝の心を表すことは、価値を創造しゆく重要な人間学ともいえましょう。

感謝の気持ちをなくすことは、人間らしさがなくなることを意味します。

民衆こそ偉大

真実の「平和」とは、「正義」と一体でなければならない。
故に、正義を阻み、人々を不幸にする邪悪とは、断固、戦わねばなりません。

平和にしていくためには、「正義」を叫び抜く。そして、魔と戦い、勝利する中にしか生まれません。

師子は「負けない生命」の異名

大切なのは、民衆の一人一人が「師子」になることだ。
君たちが師子となるのです。
(中略)
師匠と弟子が一体の、偉大な「師子」を目指す。これが仏法です。人生の大きな目的であり、「人間革命」です。
また、女性に対して傲然たる態度をとるのは、"畜生"の師子だ。女性を尊重してこそ、我が師に教わった"師子"の姿となるのです。
弱い立場の人を苦しめたり、いじめたりするのは、最低の人間である。そういう傲慢とは戦うのです。
師子とは、「何ものも恐れない」生命、そして「絶対に負けない」生命の異名です。
師子とは、勝利者の誇り高き栄冠の象徴なのであります。

蛮勇になることなく、「何ものも恐れない」「絶対に負けない」人間に。誰人の考えも、尊重する(おかしいところは、それ故に破折)こと。苦しめたり、いじめたり傲然たる振る舞いはしてはなりませんね。

「俺も師子だ。お前も師子だ」
苦難の中で、戸田先生は言われました。
「俺も師子だ。大作、お前も師子だ。
 師子とは、師弟不二だ。師も弟子も、勇猛に勝ちまくるのだ」

師と呼吸を合わせ、勇猛に勝ちまくる中に、師弟不二はあります。

革命をやめるな

男性は、女子部や婦人部に対しては、「紳士」であっていただきたい。絶対に威張ってはならない。
(中略)
レディーファーストが紳士の常識である。
それに反するのは、真の学会ではない。
(中略)
戦いをやめてしまってはいけない。
ぐっと我慢して、苦難を乗り越えていく。
そこにこそ、「我が心の勝利」があるのです。これを決して忘れないでいただきたい。

男性よ、紳士たれ!!忍耐強く、難をも乗り越えよう!!

「誤りを正すには誠実に語ること」

学会は師子の団体です。師子なればこそ、叫ぶことです。
叫ばない師子はいない。獅子吼しなければ、もはや師子とは言えない。
(中略)
語りきっていく。虚言を打ち破る。正義を打ち立てるには、それが一番大事だ。
真実を、生き生きと自信満々に語る人が、本当の英雄である。大丈夫である。師子である。

間違っていることには、成実に、誤りを叫び打ち破るべし!!

不可能を可能にした「金」の歴史

皆さんも、一人一人、信念のモットーをもっていただきたい。
(中略)
努力と苦労を重ねて築き上げた歴史、勝利した歴史、逆境を乗り越えた歴史のみが、消えることのない「金」の輝きを放つものであります。

高い深淵を持った人間であれ!!

「正義の完勝の旗」高く!

大事な大事な時代です。平和への流れを逆行させることがないよう、民衆が厳しく監視しなければなりません。

青年よ、徹して政治を監視せよ!!



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