ゲーテとの対話から Part1

エッカーマン著「ゲーテとの対話」を読んで驚いた言葉がある。

「私の本当の幸福は、詩的な瞑想と詩作にあった。だがこれも、私の外面的な地位のおかげでどんなにかき乱され、制限され、妨害されたことだろう!」

第二の万能の天才と言われるゲーテでさえ、こう考えていたことに驚かされた。
私がプライベートで1番大事にしていることは、 ベートーヴェンブルックナー、、ヴェーベルンと言った深遠な音楽を聴きながら、古典や楽界の書籍を読み、思索する時間である。
そしてかき乱されることを、極度に嫌う。
今の状態で生きていると、その時間を作ることが大きな壁となる。僅かな休みと、移動時間で読める状態の時に、全力を振り絞って、ようやく読み終えた。知的好奇心を満たすためにも、より読書に励みたい。
さらなる読書と思索と、「信」の1字で魔を断つことを肝に銘じ、今日は朝から読書に励み、昼稼働し、安らかに眠ろう。



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