Korngold Das Wunder Der Heliane


Erich Wolfgang Korngold: Das Wunder Der Heliane 1

Erich Wolfgang Korngold: Das Wunder Der Heliane 2
ハリウッド音楽と言われたら頷く人が多いのではないだろうか。
極端な半音階、復調だらけなのに、それぞれのメロディの歌いあいに、感服。そしてメロディが、なんと甘美。この世界で、これほど美しい音楽は、そうないと思う。

対比として、シュレーカー 狂える焔


Franz Schreker Irrelohe Three Preludes

Sadnik gesang iRRELOHE : Franz Schreker 1

SADNIK gesang iRRELOHE : Franz Schreker 2

Franz Schreker irrelohe Finale
していることは、似ているけれど、色彩感、響きがなにより強烈。メロディアスさは、劣るかな。この人は、ハリウッド音楽に携わったことがないのだけど、影響を与えているような、楽器の鳴らし方が印象的だ。



一方、今の気分を例えると、きっとこんな感じ。
東方地霊殿 暗闇の風穴
サビの澄み切った様、この人の手掛けた曲ではダントツではないかな、白玉のシンセパッド、90年代のポップスでは、ずいぶん聞いた気がする音色とハーモニーだ。リズムも駆け抜けているし、ある意味爽やか系ではないかな。

ヘビーに行くなら、この曲を選ぼうかな。ある意味メロディアスなデスメタルな趣があると思っている。
メイガスナイト
ベースの強さも相まって、この作品の中では、耳を壊さないことはもちろん、聞くだけで疲れるということもないのがいい。なおかつ、賑やかであり、β波が出しやすいため、出勤時の締めの曲として、現在ヘビーローテーション中。