ヴィーン&ザルツブルク&リンツで訪れたい場所 1

ヴィーン編
建築物では、パルテノン宮殿を思わせる国会議事堂。
ユーゲント・シュティール様式の建物からは、アム・シュタインホーフ教会と分離派会館セツェッシオン。
博物館からは、美術史博物館、ミュージアムクオーター。オーストリア・ギャラリー(ベルヴェデーレ宮殿上宮)、アルベルティ―ナ、ヴィーン市歴史博物館、オーストリア応用美術博物館、造形美術アカデミー絵画館、Haus der Musik.
演奏会場からは、ヴィーン楽友教会、コンツェルトハウス、ヴィーン国立歌劇場。
世紀末ヴィーンの芸術家が暮らした町と言うことで2区レオポルトシュタット。ただヴィーンの中でも迷路のような街並み且つ治安悪しで訪れるのに勇気がいる。
ヴィーンの森には、SGi関連施設がある。またベートーヴェンが大フーガを書いた舞台の一つであるバーデン・バーデン。弦楽四重奏曲第14番を作曲している時に暮らしたSchwarzspanierstraße 15番地。
ヴィーンフィル、ヴィーン楽友教会大ホールで、モーツァルトブルックナーマーラー交響曲第8番を聴くか、ヴィーンコンツェルトムジクスでモーツァルトの作品を聞けたら理想的であるが、ヴィーン・モーツァルト・オーケストラがやっとかもしれない。
ヴィーン国立歌劇場で、モーツァルトドン・ジョバンニ」、「魔笛」、ベルク〔ヴォツェック」「ルル」が見れれば理想的。

ザルツブルク
ホテルは、レオポルツクロン城。映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地にもまった場所で知っている方もいるかもしれない。
現在はホテル、セミナーハウスとして使われている。
この建物は、歴史的ロココ様式であるからが理由。
シュティフツケラー ザンクト・ペーターのモーツァルト。ディナー・コンサートは最低でも押えたい。
ザルルブルク音楽祭、モーツァルト週間で、モーツァルトが聴ければ理想的。
景色は、メンヒスベルクおよびホーエンザルツブルク城塞からのからの街並み、カプツィーナーベルクからのホーエンザルツブルク城塞含む旧市街地のそれぞれ一望。昼夜朝晩と。朝晩は、空の色の変化でとりわけ美しいもの。日の入りから15分から30分の時間は、街の明かりもついてくるので、最も美しい時間に当たる。この町は、世界で最も美しい街(特に夜景)というわけで、この時間は狙いどころのはず。

リンツ編。
この町は、ザンクト・フローリアン修道院教会の中継地以外で降り立つことはないに等しい。よって、そのタイミングに合わせていくことになる。
ねらい目は、ブルックナー音楽祭が開かれる頃。
舞台となるブルックナーハウスは、演奏家からの評判はいいものの、観客からするとややデッドとという悪評がある。レコーディングにはいいけれど、生演奏には不向きかもしれず。なお、この音楽祭の会場にはザンクト・フローリアン修道院教会も舞台になっているとのこと。その時にここで聞ければベストだろうか。