脳機能改善のために Part 4

1.3週間、毎日少なくとも30分間、水中で浮いたり、水底すれすれで潜ってみたり、顔を下に向けた姿勢で完全に力を抜き、漂うように浮く練習をする。毎日15分みっちり水中で手足を激しく動かして泳ぐこと、自由にのんびりと水中に浮かぶことを熱心にやってみる。
0.5秒ごとにひょいひょいと眼を動かしてみる。
気に入ったものの香りを味わう。
触覚に訴えるものを、目と手によって知覚してみる・

2.毎日30分から1時間(1セット5-10分にわけて)、腹這いになって進む
単純な図形を描いた紙を一揃い用意。白地に黒、あるいはその逆で、正方形、三角形、円、三日月形、不規則な形、などいろいろな形。あるものは床から30センチの高さに、またあるものは5センチの高さに、またあるものは8センチの高さに置く。もっとも視野の中心から遠いところで、それらの形を判別してみよう。1度に1つの図形だけ、真正面から見ないで、言い当てる。
30分に1度、3分くらいで行う。
鏡を2つ用意して、それらを向い合せに置く。この場合、手にしてるものが鏡に移るように自分の位置を定め、さらにものを握った手のあたりに強い光をあてるとよい。まず外形の判別から始め、大きい形から小さい形へ、一つだけ
を判別することから、できるだけ多くの物の判別へ、また際のはっきりしたものから、見分けが微妙なものの判別へ、そしてすべての見極めるのに長時間かけることから、一瞬のうちに全体がつかめるよう時間を短くすること。
緻密かつ繊細な構成の楽曲の聴き込み。1日に2度程。
香辛料をある順序も基に並べて、それを順に嗅いでいく。これを何度か繰り返し、さらにそれらを並べ替え、また何度か嗅いでいく。
暗い場所、あるいは目を閉じて身近なものを触る練習を続ける、粗い→滑らか→粗い→滑らかというように、全身で、全体の感覚で捉える。

3.ジャグリング

4.這いになって進む。その際に、見えるもの、触れるもの、這う音にも注意し、床の感触や、肌、筋肉、手、肩、腕、つま先、尻などが、動いたり滑ったりしていくときの感触に注意し、体と床との関係から、自分の頭の位置を予測。それらすべてのことを、皮膚と目と耳で、明確に感じ取り、それらの感覚をすべて、床の上で運動しているのだという単一の意識に融合させる。
プールで、潜ることを覚え、いろいろなスタイルで潜ってみる。