都内で物色

e-イヤホン秋葉原にて、AKG iP-2を購入。今回は、Adstrotec AX-60をテストすることが出来た。
音のバランスは結構好みであったが、中低音の膨らみは必要最小限である点は非常に良かった。、重低音の出方も理想的。中高音もER-4S顔負けに出ていて、解像度は非常に高い。しかし、8kHz-10kHzが以上に出ているので危惧していたが、やはりシンバルで耳を壊しかねないので、トータルバランスは、SONY XBA-3なども聴いていたのだけど、Sennheiser ie800という結論に。
ヘッドホンは、基本的には、Victor HA-MX-10-B、大型モニター代用リファレンスとしてSENNHEISER HD800と専用アンプという結論に。
ソニーウェアラブルディスプレイは、ヨドバシカメラではテストできず。銀座ソニープラザでないとテストできないらしい。その時は、ベニスに死すと、下記に書いたルルを持っていこうか検討中。

スクロヴァチェフスキ指揮読売日響演奏 ブルックナー交響曲第8,9番SACDを手に入れ聴いてみた。いずれも素晴らしい。BDで今すぐに見ることが出来ないが、プディポンがタイトル・ロールを歌うベルク「ルル」も手に入れた。ルルとの相性は、歴代屈指かつヴィーンフィルの音色で聴けるならいいではないかと言う理由で。このため、作品が同一ベクトル上のネオ・レアリズモの系譜である、多くのイタリア・ポーランド映画を捨てるという選択肢を選んだ。戦場のピアニストなどもこの関係でスルー。ルルで驚いているのは、以外にも女性ファンが多いこと。音源雑記帖 ルルその1
このあと、エピソードを2つ綴る熱の入れよう。
といっても、エロスといったことは抜きにして、もっとも音楽と劇と言葉が一体化して、舞台演劇にそのままシームレスに音楽を付けた総合芸術における一つの最高峰としてすべてを見てみたいだけである。感想書けるくらい見たら、鬼武者のムービーシーンや、ベニスに死す等と、比較してみてみたい。これらの中に、見てみたい総合芸術がある様に思えるのだ。この作品は、サロメや、コルンゴルト、シュレーカーの一部作品同様に、演出の関係で、18規制がかかっている場合がある。今回手に入れているのは、プティポンがルルを歌い、オリヴィエ・ピィ演出のリセウ盤が、別演出ながら規制がかかっているので、おそらく同等の規制がかかっていると思われると書くのは、まだ中を開けていないからだ。

カラヤン1980レコーディング シベリウス交響曲第5,6番。テンポは速いかなと言う気もするが、北欧情緒に富んでいるし、演奏自体はよかった。ただ一点リズムが極度のレガートで違和感を感じることを除けば。DG盤よりもその点は酷かった。