東方 Part1

最近、実は1番ヘビーローテーションしていたりする。出会いは、結構前の話になる。多分最初に、中毒症になったのが、2006年の初頭前後になる。なので、もう6年前の頃になる。よく激鬱の頃に、こういう疲れるのを聴いていたなと今でも思う。この傾向は、今に至るまで変わっていないけれども。

キッカケの曲は、U.N.オーエンは彼女なのか?
ロッテの神戸選手の応援歌で知っている人も多いかもしれない。
この曲で印象に残る変なところ。
例えば、16-17秒で、人によってはリズムがかなり妙に聞こえるはず。
東方ピアノLunaticモード U.N.オーエンは彼女なのか?
で該当箇所を聴くと5拍子から4拍子に切り替わって、リズムで不安をあおるような効果を与えたり、
U.N.オーエンは彼女なのか?蓬莱人形ver
を聴くとわかることは、元々のバージョンはすべてこのA=440Hzのバージョンよりもすべて一音低く聞こえるのだ。
モーツァルトの曲を今の時代のピッチで聴くのと当時のオーストリアで聴くピッチのと同じくらいピッチが低いのだ。なお18世紀後半のオーストリアの方がピッチは低い。この関係で、耳コピが結構大変だと聞く。音色と相まって妙に、キャッチ―なメロディ。ジャズ風の甘美なピアノ。今まで聴いたことがない音の組み合わせ。ということで気が付けば虜となっていた。だったと思う。youtubeで過去再生回数ミリオン越えした2曲のうちの一つであり、最も再生回数が多かった。

作者は、姫神ファンを公言している。影響が見え隠れ留守曲も実際結構あったりする。
例えば、ほおずきよりも紅い魂
奥の細道 姫神せんせいしょん
サビのメロディの類似性。調・和音は、ほとんどそのままなので影響がkなりありそうなのだ。ただ作者本人が偏愛しているトランペットを聴くと区別がすぐにつく。ここで、使われているトランペットの音色のは、Roland SD系Solo 057 Romantic Tp.東方関係で人気の高い曲には、ほとんどといっていいくらい使われている、特徴的な音色。

眠ってはいけないときに贈るプリセット(不協和音、ポリリズム多めなので、鬱気味の方には非推奨、といいつつそういう時に結構聞いていた私)
永夜抄 〜 Eastern Night.
11/4拍子のリズムのつっけんドンなリズムが癖になる。
無何有の郷 〜 Deep Mountain
和的、STGらしくない暗さ。
クリスタライズシルバー
作者も書いているが、ありそうで、ないと思うこういう音楽。このトランペットとピアノ、リード。聴けば一発で特定できる異様にくさい音楽。そして癖になると抜け出せない趣を持つ。個人的には、ワーグナー以来の毒である。
遠野幻想物語
東方しらない人のアンケート結果1位の音楽だったりする。
曲想は、少し明るくなるが、この曲をはじめ、東方妖々夢東方永夜抄の使用曲は姫神/遠い日、風はあおあおのメロディ感にちかいものがある。例えば、その哀愁溢れるメロディ、もともと日本のメロディは西洋音楽でいうところの短調音階しか存在しない。さらには日本の音階は、微分音もあるし、ペンタトニックスケールの一種である。また、日本の風土、土くささを感じさせるような。もともと姫神は故郷の東北民謡のシンセ音楽化の試みから始まっている。
もう歌しか聞こえない 〜 Flower Mix
実は、最近再び聴き始めるキッカケになった曲である。今年の6月、失職後数日たって、疲れがとれて来たら、無性に聴きたくなった曲がコレ。これがきっかけで現在2度目の中毒期になる。
ブクレシュティの人形師
神が恋した幻想郷、上海アリス紅茶館、旧地獄街道を行くなど名曲が多い第3ステージからは、暗く激しいめのということで。例によって、トランペットとピアノが独特のくささや、STG特有の暑苦しさを生んでいる。
華のさかづき大江山
人形裁判 〜 人の形弄びし少女の方が暗いが、哀愁・激しさは差がないので、力強いこの曲で。
天空の花の都
作者は、中華風といっているのだが、ピアノはそうかもしれない。メロディがペンタトニックのようで、和的にも解釈できる気がしてくる。暗く、儚く、叙情的。扇情的でもある。
永夜の報い 〜 Imperishable Night(夢違科学世紀ver)
永夜抄 〜 Eastern Night.のテンポアップ版。ゲーム版よりもトランペットが発狂する。もちろんリズムは、11/4拍子。ポリリズムおもしろいと思ったキッカケの曲でもある。
少女さとり 〜 3rd eye
和音が、80年代の歌謡曲、90年代の少女アニメの歌でよく聴いた和音の気がする。4面ボス曲史上、最も暗く激しい。
廃獄ララバイ
東方史上、最も哀愁に溢れた悲しい曲。5面の同中は、シリーズ屈指の弾幕嵐のステージでもある。
魔界地方都市エソテリア
「8分の5+8分の6拍子」および「8分の6+8分の5拍子」がメロディごとに入れ替わるという変則的なリズムを持つ。
メイドと血の懐中時計
作者曰く不思議な曲。実際、凄く奇妙でしょ?
月時計 〜 ルナ・ダイアル
作者曰く私的ハード・ロック。個人的には、ハード・ロックの次元を通り越した音楽に聴こえる。
業火マントル
ポリリズムが、不安を煽りたてる。
demystify Feast(大空魔術ver.)
タイトル曲のフレーズが延々と繰り返される長いイントロ。疑心暗鬼が爆発する短いサビ。ピアノの発狂ぶりが凄い。それがそのまま極端な半音階となって現れる。
夜が降りてくる 〜 Evening Star
冒頭を聴く限り、12音をほぼ使い切った、最も20世紀的なメロディ・響きの作品ではないだろうか。
論拠、楽譜の冒頭。♯,♭,♮の数東方ピアノLunaticモード 夜が降りてくる 〜 Evening Star
亡き王者のためのセプテット
人気投票第一位、最多選出曲。これまた非常にくさい、暑い、ピアノが耽美。
ボーダーオブライフ
知っている人は御存じ東方妖々夢ラストスペル曲。テンションの高さと弾幕でトラウマの人もいるはず。
うるさい曲でつなぐなら、さとり以降は、東方妖々夢 〜 Ancient Temple→•広有射怪鳥事 〜 Till When?→アルティメットトゥルース→•幽雅に咲かせ、墨染の桜 〜 Border of Life→ボーダーオブライフ→ネクロファンタジアで繋ぐのがベスト、なぜなら全曲中高音が出過ぎかつ低音が非常に不足なので、解像度バリバリ系のイヤホンなどで固めると音量の割に、かなり耳が痛くなるはずだ。
六十年目の東方裁判
難易度最高にして挑むとオリジナルでは幻月以外では史上最悪の弾幕を相手にしているときに流れる曲。
ラストリモート
U.N.オーエンは彼女なのか?
ネクロファンタジア
霊知の太陽信仰
最後は感情の摩天楼 〜 Cosmic Mind